デッドスペースを活用してコミュニケーションの場にリニューアル。

大阪工場は1919年に開設され、サントリー様の中で最も歴史の古い工場です。「赤玉ポートワイン」の瓶詰工場としてスタートし、今では世界有数の最新鋭の設備・製造環境を備え、ウイスキー、ブランデー、ジン、焼酎、リキュールなど様々なお酒を生産されています。
このたび、デッドスペースになっていた場所を、従業員様どうしのコミュニケーションの場として改装されるにあたり、イージーアップ配線ダクトをご採用。ベースライトの空間を、LEDスポットライトとスポットライト型ナノイーX発生機とペンダントによるカフェのような空間へリニューアルされました。
「従業員の自己啓発のために、本棚を置いている場所があったのですが、あまり活用がされていませんでした。ちょうどデッドスペースがあったので移動させることになったのですが、せっかくならみんながもっと利用しやすい場所づくりをと思い、どんな場所が欲しいかアンケートを取りました。すると、『休憩スペースが欲しい』『落ち着いたカフェのような空間が欲しい』などの声が寄せられたので、本があって、コーヒーも飲めて、ひとりでも気軽に休憩できて、人ともコミュニケーションが取れる、そんな場所にリニューアルすることになりました。」
その後、仲間様と濵野様でいろいろなカフェをご覧になり、内装のイメージができあがってきた中で、照明器具を検討されていたところ、代理店様とパナソニック様よりイージーアップ配線ダクトを紹介され、ご採用に至りました。

既設ベースライトの開口や配線を利用して、配線ダクトを取り付け。

「カフェのような落ち着いた空間にしたかったので、既設のベースライトの開口や配線を利用して、スポットライトやペンダントが取り付けられるのが、今回のリニューアルにぴったりだと思いました。内装は壁も天井も黒にする予定だったので、イージーアップ配線ダクトの色も黒にしたいと思っていたところ、黒色に加工対応していただけることになりました。工場から直送していただき納品が工期に間に合ったことも、ありがたかったです。もし加工できなければこちらで黒く塗ればいいと思うぐらい、気に入っていました。」とお話しくださいました。

今回は、照明器具とともにスポットライト型ナノイーX発生機もご採用いただきました。「スペースをとらないところが良いと思い採用しました。人が集まる場所なので空気清浄機は必要だと思っていましたが、床に置くとスペースを取ってしまいますよね。黒色で天井やスポットライトとなじんでいるところも気に入っています。」

リニューアル後は、今まで事務所に立ち寄らなかった従業員の方々にも足を運んでいただけるようになり、出張で来られた方が利用されるスペースにもなっているとのこと。従業員様どうしのコミュニケーションの機会が増えたとお喜びの様子でした。