現場のお役立ちツール
コンデンサ盤 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
コンデンサ盤 など
コンデンサ盤とは?
【英語名】
Capacitor panel(キャパシター パネル)
力率改善を目的としたキュービクル(高圧受変電設備)。高圧進相コンデンサと直列リアクトルを組み込んだ盤。
コンデンサ盤の仕組み・使い方
【使い方】
高圧進相コンデンサと直列リアクトル(電気機器)が内蔵されており、変圧器に定格電流が流れたときの力率を改善し、電力のムダを省く。
コンデンサ盤の仕組み・特徴
【特徴】
自動力率調整器を組み込むと、負荷容量に応じて自動でコンデンサ容量を調整し、力率が改善される。
コンデンサ盤の廃棄方法
【廃棄方法】
有害物質であるPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含有しているか否かを、まず確認することが必須。
調査方法としては、型式や製造年月日をもとに各メーカーへ問い合わせる方法や、専門業者へ依頼して絶縁油のPCB分析を行ってもらう方法などがある。
PCBを含有していた場合は特別管理産業廃棄物の扱いとなり、PCB非含有の場合は産業廃棄物の扱いとなる。
どちらも事業活動に伴って排出された廃棄物であるため、産業廃棄物処理の許可を取得している業者へ依頼して処分してもらう。