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COMMENTARY

フェイルセーフとは?

【意味】
設備等の機能が不全になり、例えば不良品が発生する、また危険な状態が現出するといったことが予想される場合には、これを防止する機能を前もって備えておくことが大切で、こうした考え方をフェイルセーフという。
「フェールセーフ」と表記されることもある。

工作機械等の制御機構のフェールセーフ化に関するガイドラインでは、システムや構成する要素が故障しても、これに起因して労働災害が発生することがないように、あらかじめ定められた安全側の状態に固定し、故障の影響を限定することにより、作業者の安全を確保する仕組みをいうとされている。

フェイルセーフの仕組み・使い方

【対象】
多くの産業機械に設けられる安全装置において、これを構成する部品の損傷や機能の低下によって安全機能が損なわれる場合、機械の緊急停止、代替機能による安全装置の機能継続、作業点等危険箇所への身体の侵入を不能にする等の措置がとられる。

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