TERASU辞書

COMMENTARY

職人用語

アース工事 など

接地工事とは?

【意味】
電気設備を保護するために行う工事。
接地極を地面の中へ深く埋設し、接地用ビニル絶縁電線を接続する。

【用途】
漏電が発生した際に流れる電流を大地に逃がす役割がある。
電気工事において非常に大切な工事であり、登場頻度も非常に高い。

接地工事の仕組み・使い方

【対象】
A種・B種・C種・D種に該当するものが接地工事の対象。

【範囲】
A種接地工事は、高圧または特別高圧の機器における金属製外箱に施す。
B種接地工事は、高圧と低圧の混触を防止するために変圧器の低圧側中性点に施す。
C種接地工事は、300Vを超える低圧用機器の鉄台などに施す。
D種接地工事は、300V以下の低圧用機器の鉄台などに施す。

ELECTRICAL WORK

CATEGORIES

辞書TOPに戻る

パナソニックの電気設備のSNSアカウント