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COMMENTARY

金属ダクト工事とは?

【意味】
金属ダクト工事は、金属製のダクト内に電線を通して行う配線工事のこと。

【用途】
電気の現場では、工場の内部やビル(変電室からの引出口)あたりで使用される。
多くの配線を収納する箇所の工事にて登場頻度が高い。

金属ダクト工事の仕組み・使い方

【対象】
厚さが1.2mm以上の鉄板もしくは同等以上の強さの金属でできたもので、ダクトの幅が5cmを超えているものが金属ダクトに該当。

【範囲】
屋外用ビニル絶縁電線(OW)以外の絶縁電線を用いて施工。電線の断面積の総和は内部断面積の20%以下にする。
ダクトの支持点間距離は3m以下(取扱者以外が出入りできないような場所で垂直に取り付ける際は6m以下)で施工。

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