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職人用語

配管工事 など

金属製可とう電線管工事とは?

【意味】
金属製可とう電線管工事は、金属製の可とう電線管内に電線を通して行う配線工事のこと。

【用途】
金属製可とう電線管は、曲げ加工に対応しているため、S字配管や機械内部の接続部といった箇所に使用できる。
電気工事の現場でも使用頻度は高いが、1種は制限があるため、2種金属製可とう電線管を用いることが多い。

金属製可とう電線管工事の仕組み・使い方

【対象】
1種金属製可とう電線管と2種金属製可とう電線管が対象。

【範囲】
2種金属製可とう電線管は、使用制限がなくすべての場所で施工可能。
ただし、1種金属製可とう電線管は次の条件を満たした場合のみ施設可能。

1)展開した場所、点検できる隠ぺい場所で乾燥している
2)使用電圧が300 Vを超えて、電動機接続部分で可とう性を必要とするとき
3)管の厚さが0.8mm以上であるとき

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