現場のお役立ちツール
金属線ぴ工事 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
1種:メタルモール・メタモ、2種:レースウェイ・ワイヤーモールド など
金属線ぴ工事とは?
【意味】
金属線ぴ工事は、金属製線ぴの中に電線を通して行う配線工事のこと。
1種金属線ぴと2種金属線ぴがある。
【用途】
1種金属線ぴは、室内のコンセントやスイッチを設置する際においてケーブルを収めるために使用する。
2種金属線ぴは、天井のない倉庫などで照明器具を設置するために用いる。
金属線ぴ工事の仕組み・使い方
【対象】
1種金属線ぴは、線ぴの幅が4cm未満のものが対象。
2種金属線ぴは、線ぴの幅が4cm以上5cm以下のものが対象。
使用する電線は、屋外用ビニル絶縁電線(OW)以外の絶縁電線。
【範囲】
金属線ぴの施工時は、支持点間距離を1.5m以下にすることが望ましく、屋側配線での施工は禁止されている。
かつ、金属線ぴとボックスは堅牢に接続し、電気的な接続は完全に行う。