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PF管 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
PF管とは?
【英語名】
Plastic flexible conduit(プラスティック フレキシブル コンジット)
自己消火性があり、隠蔽配管、露出配管に使用できる合成樹脂製可とう電線管のこと。
可とう性に優れ、曲げ作業に特別な工具を必要としないため、配管工事が容易に行える。
PF管の仕組み・使い方
【使い方】
・重量の圧力、著しい機械的な衝撃を受ける場所(適切な防護装置を施している場合はこの限りではない)
・コンクリート内への埋設は重量物の圧力、著しい機械的な衝撃を受ける場所とはみなさない。
PF管の仕様・スペック
【規格】
JIS規格:JIS C8411
【種類】
・二重管:波型のポリエチレン管の外面を難燃性(自己消化性)がある塩化ビニルで覆ったもの。
・一重管:自己消化性のあるポリエチレンを使用したもの。
PF管の仕組み・特徴
【特徴】
束巻形状で軽い上に、耐食性や耐久性に優れている。
爆燃性粉塵、可燃性ガスのある場所での使用は禁止されている。
周囲の温度が高い場所(60℃以上)では使用を避ける。
PF管の廃棄方法
【廃棄方法】
各自治体のルールに従う。