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極性・接地側表示 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
極性・接地側表示とは?
極性接地側表示とは、接地側の極性を表示しているものである。
埋め込みコンセントやスイッチなどの裏に「W」または「N」が表示されており、結線する時の指標になる。
極性・接地側表示の仕組み・使い方
【使い方・施工方法】
接地側線(白線)は接地側に接続し、非接地側線(黒線)は非接地側に結線する。
極性・接地側表示の仕様・スペック
【規格】
JIS規格で極性を持つコンセントの接地側極には「W」または「N」が表示されている。
端子およびその近辺に明確に表示することが義務付けられている。
「W」または「N」が表示される箇所には基本白線を接続する。
W=ホワイト
N=ニュートラル(接地側)
【種類】
極性接地側表示のある器具と表示のない器具がある。
1)極性接地側表示がある器具
・埋込連用コンセント
・埋込連用接地極付コンセント
・2口コンセント(ダブルコンセント)
・接地極付接地端子付きコンセント(EETコンセント)
・配線用遮断器
・ランプレセプタクル
・引っ掛けシーリング(丸形、角形)
・露出形コンセント
・埋込連用3路コンセント
2)極性接地側表示のない器具
・埋込連用タンブラスイッチ
・埋込連用4路スイッチ
・埋込連用位置表示灯内蔵スイッチ
・埋込連用パイロットスイッチ
・埋込連用接地端子