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スイッチ記号・コンセント記号 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
スイッチ記号・コンセント記号とは?
【意味】
1)スイッチ記号
スイッチは電気回路のON/OFFのコントロールや、方向の切り替えなどを制御する装置である。
用途が異なるさまざまなスイッチが存在しており、電気回路図でどのスイッチが用いられているか分かるように図示されている。
例えば単純な黒丸の場合は、「単極スイッチ」という住宅で多く使われている照明の入り切りスイッチであるが、黒丸の右横に何かの記号やアルファベットがある場合は、何らかの追加機能を有しているので、電気回路図の一覧表などで確認すると良い。
2)コンセント記号
コンセントには対応する電圧や電流の大きさ、コンセントの取付位置、漏電遮断器付などの機能により、様々なタイプが存在する。
そのため電気回路図では、それぞれのコンセント仕様に対応したコンセント記号が用意されている。
基本の壁付コンセントの記号の右下部に、数字やアルファベットの記載があった場合は、電気回路図の一覧表などで確認すると良い。