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合成樹脂管工事 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
配管工事 など
合成樹脂管工事とは?
【意味】
合成樹脂管工事は、合成樹脂製の管に電線を通して行う配線工事のこと。
【用途】
硬質塩化ビニル電線管(VE管)や合成樹脂製可とう電線管(PF管・CD管)を使用した工事を総称して合成樹脂管工事と呼ぶ。
電気工事の現場でも目撃することの多い工事の1つ。
合成樹脂管工事の仕組み・使い方
【対象】
硬質塩化ビニル電線管(VE管)や合成樹脂製可とう電線管(PF管・CD管)を使用した工事が対象。
【範囲】
合成樹脂管の種類によって異なる。
PF管・VE管は、展開または隠ぺいした場所の乾燥部分、水気のあるような場所に関係なくすべての場所で工事が可能。
屋外で使用する場合は、紫外線に強い耐候性に優れた製品も存在しているので便利。
CD管は、自己消化性がなく隠蔽された場所でしか電線管として使用できない。
但し、保護管としての使用は認められるため、屋内や屋外の一部で見受けられる。