棒端子 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
棒端子とは?
先端が棒状になっている圧着端子のこと。
より線導体が接続できない「単線導体のみ接続可能な端子台」等に使用する。
フェルール端子とは形状が異なる。
棒端子の仕組み・使い方
より線導体の被覆を指定の長さで剥ぎ取り、専用工具を使用して圧着する。
太さに関しては、細いより線用の「0.3sq」から、太いより線用の「60sq」程度まで様々あり、0.3sq~5.5sqでは絶縁被覆付きも存在する。
棒端子の仕様・スペック
【種類】
・裸圧着端子用
・絶縁被覆付き圧着端子用
等
種類と電線の太さに合わせて専用工具を選定する。
棒端子の仕組み・特徴
低圧屋内配線では「VVFケーブル(単線)」等が多く使われているため、単線接続に対応した端子台が多く存在する。
そうした「単線導体のみ接続可能な端子台」等により線を接続したい場合、棒端子を使用すれば単線同様の接続が可能になる。
棒端子の廃棄方法
事業で使用したものは産業廃棄物として処分する。
