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呼び線挿入器 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
スチール、通線ワイヤー など
呼び線挿入器とは?
【英語名】
Call line inserter(コールラインインセーター)
呼び線挿入器は、管の中にケーブルや電線を通す際に補助する役割がある。管の中に電線を入れる作業は、簡単な作業ではないため、効率よく配線作業を行うために必要な道具。
呼び線挿入器の仕組み・使い方
【使い方】
通線ワイヤーを管の中に通し、反対側まで通した後でケーブルを取り付け、引っ張り出して使用する。
【安全】
便利に効率よく使用するために、配管の長さ、配管の場所と経路、ケーブルの太さの把握が大切。
実施する作業にあわせて通線ワイヤーを選ぶ必要がある。
呼び線挿入器の仕様・スペック
【種類】
呼び線挿入器の種類は、主に樹脂製とスチール製の2種類で一般的に用いられるのは樹脂製。
スチール製は、配管が潰れて樹脂製のものが通らない場所で使用されることがある。
ただし、曲がりが多い場所には弱いので、種類が多く柔らかい樹脂製のものが使用される頻度が高い。
【長さ】
長さは、10m・15m・20m・30m・40m・50m・100mの主に7種類あり、電気工事にて使用頻度が1番高いのは30m。