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シーリングライト の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
シーリングライトとは?
【英語名】
Ceiling Light(シーリングライト)
シーリングライトは、室内全体を明るくできるため、家や事務所などの主照明として用いられることが多い。屋外用のシーリングライトもある。
天井に直接設置するタイプの照明器具で、引っ掛けシーリングとして日本では幅広く利用されている。
引っ掛けシーリングにはコンセントが設置されており、さまざまなタイプのシーリングライトを取り付けることが可能である。
シーリングライトの光源として、蛍光灯やLEDが多く採用されている。
小型のシーリングライトには、白熱灯を光源としているものもある。
シーリングライトの仕組み・使い方
【使い方】
引っ掛けシーリングにシーリングライトを固定する。
屋外用シーリングライトの場合は直接壁にビス止めする。
電源の接続方法はタイプにより、差込口に挿入するか、照明器具のリード線に直接接続する。
【施工方法】
天井に引っ掛けシーリングがついている場合は、特別な工具が不要であり、かつ電気工事士の資格がなくてもシーリングライトを取り付け可能である。
引っ掛けシーリングがない場合はシーリングライトを設置できないので、引っ掛けシーリングを設置する工事が必要である。
引っ掛けシーリングの設置工事は、電気の配線等を行う必要があるので電気工事士の資格がないと工事ができない。
また、引っ掛けシーリングの種類によって取り付けできるシーリングライトの重量が決められている。
そのため、設置の際は、シーリングライトの重量も確認しておく必要がある。
シーリングライトの仕様・スペック
【重量】
材質やサイズにより、重量が異なる。
【サイズ】
さまざまな大きさのシーリングライトがある。
【種類】
シーリングライトは、主に以下のような種類がある。
・カラーを変えられるシーリングライト(オレンジ系カラーや桜色カラーなど)は、色により場の雰囲気を変えることができる。
・数個のスポットライトを一つにまとめたシーリングライトは、インテリアとしてアクセントを出すことができる。
・和室に設置できるシーリングライトもあり、材料は和紙や木材が使用されている。和のテイストをふんだんに取り入れているため、和室にも適したシーリングライトである。
なお、屋外用のシーリングライトもある。
【耐用期間】
光源はLEDと蛍光灯に分類でき、ランプの寿命は以下の通りである。
・蛍光灯:約6,000~12,000時間
・LED:約40,000時間
シーリングライトの仕組み・特徴
【特徴】
シーリングライトは、主に照明器具本体、蛍光灯およびLED、照明カバーに分けられる。
スイッチの入切については、リモコンタイプのものやひも(プルスイッチ)タイプのものなどがある。
また、光量の調節ができるシーリングライトがほとんどである。
シーリングライトの廃棄方法
事業者として排出する場合は、廃プラスチック類として産業廃棄物の処理となる。
個人で使用した場合は、自治体のごみ回収に出すか、中古品として売却するかの選択ができる。
販売店によるが、買い替えを行う場合は販売店へ引き取ってもらうことも可能である。