天井伏図 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
天井伏図とは?
照明器具や空調設備、消防設備、天井点検口等、天井に設置する設備の位置を表した図面のこと。
平面図と重なるように、天井を見上げた状態を表した図面となる。天井の上から天井面を見下ろした図と表現される場合もある。
工事の効率化のため、設備の配置を事前に決めるのに用いられ、平面図と対応させるために方向や尺度を合わせて描かれる。
天井伏図の仕組み・使い方
天井の形状、仕上げ材の種別、張り方、竿縁の周りや縁の有無と仕上げ、各設備の位置等を指示する。
記載される情報は以下のとおり。
・天井の高さ
・天井の仕上げ(天井材等)について
・設備の位置と設備器具リスト
・照明器具の位置と照明器具リスト
等
