カールプラグ の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
コンクリートプラグ など
カールプラグとは?
木ネジやタッピングビスを効かすため、コンクリートや ALC、ブロック、大理石、タイル等の面にドリルで穴を開けて差し込む鉛製の筒状プラグ。
軟質プラスチック製のものは「カールPCプラグ」と呼ばれ、70℃以上の高温の場所や天井への使用は避ける等の特徴がある。
カールプラグの仕組み・使い方
母材に下穴を開け、ブロワー等で穴の中の切粉を除去する。カールプラグを下穴に挿入する。器具をカールプラグの箇所にセットしてドライバーで木ネジやタッピングネジで固定する。
木ネジをねじ込むと、鉛とコンクリートの穴の表面に生じる摩擦抵抗により引き抜きに耐える構造となっている。
カールプラグの仕様・スペック
【種類】
鉛を主材料とした特殊金属。
カールプラグの仕組み・特徴
ネジを挿入することで、カールプラグ下部の外筒が開いて母材に固定される。
カールプラグの廃棄方法
事業で使用したものは産業廃棄物として処分する。
