TERASU辞書

COMMENTARY

職人用語

切創防止、耐切創手袋 など

切創防止手袋とは?

【英語名】
Cut Resistant Gloves(カットレジスタントグローブ)
工場や建設現場、ガラス加工など鋭利な刃物を使用しての作業の際、手を切ってしまう事故を防ぐための、保護する手袋である。
耐切創レベルがあり、作業内容の危険度に合わせて適切なレベルの手袋を使用する。

【代用】
軍手は糸の材質や網目の違いで多数種類があるが、作業内容により使い分けが必要であり、切創防止手袋のように特殊作業の場合、他製品の代用は難しい。

切創防止手袋の仕組み・使い方

【原理】
高強度高弾性性能を持った繊維を使用しており、鋭利なものやカミソリなどによる切創に対して非常に高い抵抗性がある。
皮革製品、綿製品、合成繊維と比較しても数倍の切創抵抗がある物まである。

【安全】
「薄板ガラス・板金の加工」滑り止めつき切創レベルの高いものは必要。
「精密機械工業」ホコリを嫌う環境では、低発塵タイプが良い。
「ごみ収集作業」金属の廃棄物などの作業には、ステンレスワイヤータイプやアラミドタイプが良い。

切創防止手袋の仕様・スペック

【規格】
耐切創レベルは、A/B/C/D/E/F 1/2/3/4/5/などで表される。数値が大きいほど強くなる。

ゲージ寸法は1インチ(約2.54cm)内にある、網目の目数・段数。
一般的な軍手は7ゲージ、インナー手袋やオールコート裏布つき手袋は13ゲージのものが主流である。

7ゲージが厚手、13ゲージ薄手。ゲージ数が大きくなるほど、網目が細かくなり、柔軟性、伸縮性がある手袋となる。
細かい作業などする場合はゲージ数が大きい手袋が良い。

【種類】
耐切創だけでなく滑り止め付き、耐油性など性能が組み合わせられているものが多く、薄手のものは作業用手袋のインナーとしても使用できる。

・スーパー繊維(高強度・高弾性率繊維)
「PBO繊維」ポリパラフェニレンベンゾビスオキサザール。1998年より商品化されている新しい繊維。
「超高分子量ポリエチレン繊維」分子量の大きいポリエチレン・ポリマーが原料で、高強度・高弾性率繊維を有する繊維である。

「ポリアリレート繊維」ベンゼン環などで構成され、結合部分がエステル結合からなる高分子を溶融紡糸法により繊維にしたもの。

「パラ系アラミド繊維」通常のナイロンと違いベンゼン環を含み、アラミド結合で結んだ固い構造の高分子を原料としているナイロンの一種である。

ELECTRICAL WORK

CATEGORIES

辞書TOPに戻る

パナソニックの電気設備のSNSアカウント