現場のお役立ちツール
ディスクグラインダー の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
グラインダー など
ディスクグラインダーとは?
【英語名】
Angle grinder（アングルグラインダー)
Disc grinder（ディスクグラインダー)
ディスクグラインダーは、円盤型の砥石（ディスク)がついた電動工具。
金属の表面研磨やバリ落とし、鉄パイプの切断やペンキなどの塗装はがしの際に使用する。
現場では、金属製の加工を行う際に多く使用されている。
ディスクグラインダーの仕組み・使い方
【使い方】
ディスクグラインダーは、円盤型の砥石（ディスク)を高速に回転させて金属や石材や切断・研磨（グラインド)する。
切断したい方向とは逆の方向に跳ね上がる現象（キックバック）が起こる恐れがあるため、作業の際には、素手もしくは皮手袋や樹脂系の手袋を着用する。軍手を着用して使用すると軍手の繊維を巻き込み大怪我に繫がることがあるため、軍手を着用しての使用は避ける。
また、保護メガネ（ゴーグル）着用の上での使用が推奨される。
砥石を交換する際には、『研削といしの取替えなどの業務に係る特別教育』の受講が必須。
専用のディスク以外を装着すると高速回転している刃が飛んでくる恐れがあるため、必ず専用のディスクを装着して使用する。
ディスクグラインダーの仕様・スペック
【種類】
ディスクグラインダーの種類として、AC電源式と充電式がある。
AC電源式は、使用頻度が高く同じ場所で長く作業している方向け。充電式は、作業時間が短く移動をよく行う作業者向けである。
【サイズ】
ディスクのサイズは、100mm・125mm・150mm・180mm・205mmの5種類。
一般的な作業時に用いられることが多いのは100～125mm。
