TERASU辞書

COMMENTARY

職人用語

ケーブルフック など

フックとは?

電気工事におけるフックとは、ケーブルフック、空中配線の際の電線支持部材のことである。
一般的に電線、ケーブル類を配線する作業においては、電線、ケーブルを配線途中で要所要所で支持する必要がある。
その時に使用するのがこのケーブルフックという部材である。

ケーブルフックにはさまざまな種類、場面に応じた種類が存在するため、施工する工事現場においてどのタイプのケーブルフックを使用するか考慮して注文する必要がある。
また、ケーブルフックは大きさによって、電線やケーブルを載せることができる乗数が各電気工事会社ごとに決まっているため、事前の打ち合わせや確認も必要な場合があることに注意しなければならない。

フックの仕組み・使い方

【施工方法】
ケーブルフックはその種類によって施工方法が異なる。
全ネジボルトに固定して使用するタイプのケーブルフックは、全ネジボルトに対しケーブルフックをひっかけて固定して使用する。

ビス固定で使用するケーブルフックの場合には、壁面や天井面の下地部分を狙い、ビスで固定して使用。
木造建築物においては釘固定のケーブルフックも存在し、釘で打ち付け固定して使用する。

釘やビスなどで固定するケーブルフックは、釘やビスがダメになったとしてもフック部分自体が無事であれば再利用できる。
全ネジ固定タイプのケーブルフックは全ネジ固定部分が劣化し、固定されなくなるまで再利用できる。

現場によってはケーブルフックに載せたあと、結束バンド等で固縛しなければならない決まりもあるので確認が必要である。

フックの仕様・スペック

【種類】
ケーブルフックには全ネジボルトに固定するタイプのケーブルフック、壁や天井に固定して使用するタイプのケーブルフックがあり、各メーカーごとに多少の形状の違いや、大きさの違いはあるが、総じて使い方などは同一である。

ケーブルフックの電線をかけるフック部分の大きさが製品ごとに違っており、1本しかかけられないものから10本以上かけられるものまで存在するので、注文する際には誤ったサイズの製品を注文しないように注意すること。

フックの仕組み・特徴

【特徴】
ケーブルフックの特徴は、空中配線の施工を容易にできる点である。
同一ルートで電線、ケーブル類が何本も伸びていく場合には、一度ケーブルフックを固定してルート決めを行ってしまえば、あとは電線やケーブルを伸ばし、フックに載せていくだけで済むため、施工時間の大幅な短縮につながる。

木造建築物の場合も同様であり、今までステップルで電線を1本ずつ固定したところをケーブルフックを導入して作業することによって、ステップルを何回も打つ手間を省き、大幅な時間短縮に繋がる。

フックの廃棄方法

【廃棄方法】
ケーブルフックは、すべてプラスチックで構成されているものの場合は廃プラスチック、可燃ごみとして廃棄できる。

ただし、種類によっては固定部分が鉄でできているものもある。
基本的に取り外して分別することはできないため、混合物として各現場内の収集場所へ廃棄することが推奨される。

また、固定部分が劣化しない限りは取り外したものも再利用できるため、保管しておいても良い。

家庭ごみとして収集場所へ廃棄した場合は、産業廃棄物とみなされ回収されない可能性が高いため、産業廃棄物処理場へ持ち込んで処理してもらうことになる。

ELECTRICAL WORK

CATEGORIES

辞書TOPに戻る

パナソニックの電気設備のSNSアカウント