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インバーター制御 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
インバーター制御とは?
【意味】
一般的には「直流を交流に変換」することを意味する。
【用途】
工場や家庭で使用されている商用電源は一般に交流であり、電圧と周波数は一定。
商用電源のままモーターに接続してしまうと速度制御ができず用途が限られてしまう。
だが、交流の周波数と電圧の大きさを、交流のまま自在に変えることは容易ではない。
そこでインバーター制御を使って、交流を一旦直流に変換(コンバーター回路)、再度交流に変換(インバーター回路)することで、周波数と電圧の大きさを自在に変えてモーターの回転数を制御する。
インバーター制御の仕組み・使い方
【対象】
インバーター制御は、エアコンや洗濯機のモーターの制御(電力を動力に変換)だけでなく、IH等の調理器のヒーター用熱源として使用したり、コンピュータの電源装置、太陽電池で発電された電力を商用の電力に変換するパワーコンディショナーで使用、広範囲に使用されている。