ルーバ照明 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
ルーバ照明とは?
不快なグレア(視界に強烈な光があるとまぶしく感じる現象)を防止するための遮光ルーバを天井照明器具に取り付けたもの。
ルーバとは、羽板と呼ばれる細長い板を、枠組みに隙間をあけて平行に組んだもののこと。
ルーバ照明の仕組み・使い方
天井照明器具に取り付け、一定の遮光角を得ることで光源グレアを緩和させる。
取り付け方法は施工説明書・取扱説明書を参照し、適切に施工する。
ルーバ照明の仕様・スペック
製品によって遮光角が違うため、設置場所に応じて選定する必要がある。
ルーバ照明の仕組み・特徴
執務スペースの照明設計では、照明の反射によってディスプレイモニター等が見えにくくなることを避けるため、光源をルーバで遮光して映り込みを防止するのが一般的である。
ただし、照明器具にルーバを取り付けると器具からの光の放出が妨げられるため、下面開放器具に比べて照明率が低くなる。
照度計算をする場合は、効率の悪化に伴う照度低下を考慮しなければならない。
ルーバ照明の廃棄方法
家庭で使用していたものは、各自治体のルールに従う。
事業で使用したものは産業廃棄物として処分する。
