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アウトレットボックス の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
4×4ボックス、ヨンヨンボックス、ヨンヨン、ジョイントボックス など
アウトレットボックスとは?
【英語名】
Outlet box(アウトレットボックス)
アウトレットボックスは、スイッチやコンセントの取り付け時に使用する。
電気工事の現場では、ケーブルや電線を配線時に使用。
配線の分岐や接続を主な用途としている。
【類似材料】
コンクリートボックス、プルボックス
アウトレットボックスの仕組み・使い方
【使い方】
アウトレットボックスは、電線管とゴムブッシングを用いて接続する。
低圧電線路にて使用する場合は、金属電線管と鋼製アウトレットボックスに接地工事を施す必要あり。
【施工方法】
アウトレットボックスが新品の場合、ボックスと電線管を接続する入線口(ノックアウト)は、すべて閉塞状態となっている。
そのため、電線管のサイズに合わせた打ち抜きを行う。
内部にほこりなどが侵入すると電気的に危険なため、接続箇所以外の入線口(ノックアウト)は、打ち抜かないこと。
アウトレットボックスの仕様・スペック
【種類】
スイッチボックス、コンクリートボックス、プルボックスなど
【規格】
102mm×102mm、106mm×106mm、119mm×119mm、122×122mmなど
アウトレットボックスの仕組み・特徴
【仕組み】
アウトレットボックスは、接続した電線管内に電線を通すことで配線工事を行う。
【特徴】
コンクリートに埋め込んだり、露出で配線されたりと使用方法が多い。
材質についても鋼製、樹脂製、ステンレス製などさまざまある。
アウトレットボックスの廃棄方法
【廃棄方法】
産業廃棄物として廃棄する。
※鉄の場合はリサイクルが可能。