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パイロットランプとは?

スイッチボックス等に取り付けて、電気回路に電圧が加わったかを確認するための小型ランプ。電圧や電流を検知してランプが点灯する。

パイロットランプの仕組み・使い方

スイッチの連用枠に取り付けて使用し、ランプが発光することで通電していることを示す。

パイロットランプの仕様・スペック

【種類】
・電圧検知型
・電流検知型

パイロットランプの仕組み・特徴

■電圧検知型
<ランプが点灯(点滅)する仕組み>
パイロットランプに電圧がかかるとランプが点灯(点滅)する。接続方法により、パイロットランプの点灯(点滅)方法を変更できる。
・常時点灯…スイッチのオン・オフを問わずパイロットランプが常に点灯し続ける方法。主にスイッチの位置を確認する目的で使われる。
・同時点滅…スイッチがオンの状態ではパイロットランプが点灯し、スイッチがオフの状態ではパイロットランプが消灯する方法。対象器具の点灯に合わせて光り、スイッチにつながれた機器(換気扇等)がオンなのかオフなのか等、運転状況を確認する目的で使われる。
・異時点滅…スイッチがオンの状態ではパイロットランプが消灯し、スイッチがオフの状態ではパイロットランプが点灯する方法。同時点滅と逆の仕組みで、周囲が暗い時にスイッチの位置を確認する目的で使われる。

■電流検知型
<ランプが点灯(点滅)する仕組み>
パイロットランプに電流が流れるとランプが点灯する。器具と同時に点滅する「同時点滅」で使用できる。

パイロットランプの廃棄方法

事業で使用したものは産業廃棄物として処分する。

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