デンザイテラスとは
プロット図 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
総合図 など
プロット図とは?
コンセントや電話、照明、LAN、火災報知器等の機器や空調設備、衛生設備等の位置を確認するための図面のこと。
意匠・構造・設備などの設計情報を一元化して調整するための図面で、各工事間の取り合いを事前に調整し、作業を正確に進行させるための総合図面とも呼ばれる。
プロット図は、施工図を作成するための図面とされている。
施工図を作成する前段階で、意匠や構造、設備の情報を記載することで、情報の伝達や各設備の調整をしやすくするために作成される。
プロット図の仕組み・使い方
プロット図には、以下の種類がある。
＜床プロット図＞
仕上がりの段階で床や壁に設置する設備を記載した図面
・照明のスイッチ、コンセント
・電話線、インターネット回線
・空調設備
・衛生設備
・分電盤
等
＜天井プロット図＞
仕上がりの段階で天井に設置する設備を記載した図面
・照明器具
・人感センサー
・火災報知器
・天井コンセント
等
＜展開プロット図＞
壁に設置する機器の詳細な高さ・位置を記載した図面で、壁の総合図とも呼ばれる
