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力率改善 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
力率改善とは?
【意味】
力率改善とは、生み出された電気を効率よく利用できるように、コンデンサ等を利用して使えていない電力を使える電力に切り替えることを指す。
交流電源は電気を波状にして送り出しているが、送り出している電気を全て使えているわけではなく、皮相電力(全体の電力)、有効電力(使っている電力)、無効電力(使えない電力)が発生する。
この無効電力を進相コンデンサーや力率改善用コンデンサー、電力用コンデンサーによって有効電力に変えていくことが力率改善である。