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圧着端子 の
意味・解説・呼称など
COMMENTARY
職人用語
端子(丸端・棒端・スリーブ) など
圧着端子とは?
【英語名】
Solderless terminal(ソルダーレスターミナル)
Crimped terminal(クリンピドターミナル)
圧着端子は、電気線と機器を機械的かつ電気的に使用する用途で用いる。
種類が豊富に存在するため、汎用性が非常に高く、電気工事の現場においても登場頻度はかなり高い。
【類似材料】
リングスリーブ
圧着端子の仕組み・使い方
【使い方】
圧着端子は、電線と端子を機械的かつ電気的に接続するために使用する。
接続する際には、専用の圧着工具を用いて、使用用途に合わせた端子を接続することが大切。
【施工方法】
接続したい電線の先端部分にある被覆を剥く。
具体的には、圧着端子の接続部から1mm程度、先に出るのが理想的。
被覆を剥いて心線を剥き出しにしたら、圧着端子と心線をかしめて接続する。
圧着端子の仕様・スペック
【種類】
圧着端子は、丸形圧着端子、先開形圧着端子、棒形圧着端子、低圧開閉器用圧着端子、裸圧着端子、被覆付き圧着端子など使用用途に応じてさまざまな種類あり。
【規格】
JIS規格に規定されている。
圧着端子の仕組み・特徴
【仕組み】
圧着端子を接続したい電線の先に取り付ける。
【特徴】
圧着工具を用いることで、簡単に取り付け可能。
一度接続すると取り外しできないため、配線を行うといったシンプルな目的に最適。
圧着端子の廃棄方法
【廃棄方法】
圧着端子の廃棄方法としては、専門業者への売却処分などがある。
売却処分する際には、錫メッキされた圧着端子の付着部分を切り取って売却するのが良い。