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IoT TREND WORD
IoTとは?
【英語名】
Internet of things(インターネットオブシングス)
略してIoT(アイオーティー)。日本語訳は「モノのインターネット」。
従来インターネットに接続されていなかったさまざまな「モノ」を、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続し、相互に情報交換する仕組みのこと。その対象はセンサー機器、建物、車、家電製品、電子機器など多岐にわたる。
既存のモノに異なる観点の付加価値を与えられることが特徴。近年急速に実用化が進められている先端テクノロジーのひとつで、スマートホームやスマートスピーカー、自動運転車などに活用されている。総務省の「令和元年版 情報通信白書」においては、2020年代には約450億台ものIoT機器が、インターネットに接続されることを予測している。
IoTの主な機能は以下の4つ
・離れたモノを遠隔操作できる(外出先から家のエアコンの電源を入れるなど)
・離れたモノの状態を把握できる(電子機器の電池残量を外出先からチェックするなど)
・離れたモノの動きを検知できる(バスのリアルタイムの運行状況をチェックするなど)
・離れたモノ同士で通信できる(室内に人が入ったら照明をつけるなど)
離れた場所にあるモノを遠隔からでも監視、操作、制御するのが特徴で、複数の機能を同時に活用するケースも存在する。