現場のお役立ちツール
メタバース TREND WORD
メタバースとは？
【英語名】
Metaverse（メタバース）
インターネット上に構築される仮想空間。参加者は自分の分身としてアバターを作成し、アバターを操作することで行動ができる。
はじめて用語が使われたのは、1992年に出版された小説「スノウ・クラッシュ」（著：Neal Stephenson）の文中。1990年代後半には、メタバースの仕組みを用いたサービスが登場し始めた。Web上のサービスだけでなく、ゲーム機で遊べるオンラインゲームでも、メタバースが広がるものが増えている。自由度の高さや操作できる内容は、サービスによって大きく異なる。
メタバースは場所や現実での状態を問わず、自由な行動・他者との交流ができる点が大きな魅力。新型コロナウイルスの影響で直接的な交流が難しくなった中、気軽にコミュニケーションがとれるシステムとして注目度が高まった。
アバターはメタバースで自由に行動することができ、特別な制限は課せられない。そのため技術の発展・活用次第で、娯楽以外にも幅広いビジネスに応用できると期待されている。
またブロックチェーン技術との併用により、より安全性の高いメタバースが実現する可能性も高い。メタバース上でデジタル資産の安全な保有・取引ができる未来にも、関心が集まりつつある。
