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サブスクリプション TREND WORD
サブスクリプションとは？
【英語名】
Subscription（サブスクリプション）
サブスクリプションとは、「定期購読」や「予約購読」などの意味を持つ言葉。定額課金や月額課金のサービスと混同されやすいが、サブスクリプションサービスではユーザー側の需要に応えるかたちで提供内容を変化させている。
日本国内においては、「サブスク」と略称で呼ばれることも多く、提供されるサービスは多種多様。例えば動画や音楽、電子書籍のサブスクリプションサービスは一般的で、ほかに服や家具、おもちゃなど、実際に手に取れる商品のサブスクリプションサービスも普及。
ユーザー側のメリットは、「ものを所有せず使える」、「好きなタイミングで解約できる」、「比較的安価にサービス利用できる」など。一方、事業者側のメリットは「継続的に利益が達成できる」、「ユーザー動向を踏まえて迅速に改善対応できる」などがある。
2021年4月13日の矢野経済研究所の発表によれば、サブスクリプションにおける2022年度の国内市場規模は1兆円になることが予想されている。市場規模は年々拡大していくなか、事業者側は黒字化させるまでの資金力が必須である点など課題点も。
ものの「所有」ではなく「利用」へとシフトする時代の流れのなかで、今後もサービス内容は拡大する見込みだ。
