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VR TREND WORD
VRとは?
【英語名】
Virtual reality(バーチャルリアリティ)
VRとは、コンピューターによって生み出された「仮想現実」を指す言葉。もともとは1960年代に研究が開始されていたものの、当時は2D映像であり、一般的に浸透したのはVR技術がスマートフォンに利用された2014年から。
ヘッドセットと呼ばれる専用ゴーグルを装着すると、360°の視界すべてに仮想現実の映像が流され、あたかもその空間に存在している感覚に。
その仕組みは左右の目に流される映像を分けることで、より没入感の高い立体的な映像を体感できるというもの。VRの種類は「視聴型」と「参加型」の大きく2つに分けられ、「視聴型」のVRでは立体的な映像で授業を受けたり、医療支援をしたりすることができる。
それに対し、「参加型」では立体映像の空間を歩いたり、表示されるものを動かしたりすることが可能。
広告やスポーツ、不動産、医療などVR技術が利用されている分野は多種多様。例えば医療分野では、手術の様子をVRで見学可能にすることで、世界各国の医師と医療技術を共有することに利用されている。
また、エンターテインメント産業においては、ゲームやビデオなどVR技術を導入することで革新的な映像体験を提供できるため、市場規模が更に拡大される見通し。