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COMMENTARY

トリップとは?

電気回路におけるトリップとは、ブレーカーやインバータ等が故障や異常を検知し、自動的に電源を遮断すること。一般的には、ブレーカ等が「落ちた」状態のことを指す。

トリップの主な原因は「過電流」「短絡」「地絡」「漏電」等で、家庭では電気の使い過ぎによる「過電流」でブレーカがトリップすることも珍しくない。

電気工事では、配線や機器を敷設する場合、「過電流」が起きづらい設計になっているか確認し、「短絡」「地絡」「漏電」が起きる原因が見当たらないかを目視点検と計器等を使用して確認する。

電路の安全性を確実に確認して初めて回路に電源を投入する必要がある。

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