TERASU辞書

COMMENTARY

職人用語

対地、線間 など

対地電圧、線間電圧とは?

【英語名】
ground voltage(対地電圧)
line voltage(線間電圧)

「線間電圧」とは名前の通り電線と電線の間の電圧である。
一般的に「100V」「200V」の電圧は線間電圧のことを指す。

「対地電圧」は電線の大地(アース)に対する電圧のことである。

線間電圧=対地電圧とはならない。

対地電圧、線間電圧の仕組み・使い方

【原理】
発電所で作られた3系統の電気は、電気を使用する施設の手前まで三相高圧で届いている。
これらを「変圧器」を用いて低圧に変換し、配電する。
「単相配電」は三相中一相のみを変圧し、「三相配電」は三相すべてを変圧して配電する。

【安全】
変圧器で高圧を低圧に変換する際に事故を防ぐために低圧側のどれかひとつを「接地」する必要がある。
電気工事での配線は、接地側と非接地側を正しく区別して配線しなければならない。

対地電圧、線間電圧の仕様・スペック

【種類】
「線間電圧」と「対地電圧」は同じ数値ではない。

単相100Vの回路の非設接地側電線の対地電圧は100Vだが、接地側電線の対地電圧は0Vである。
単相三線式100/200Vの回路は、より「対地電圧」と「線間電圧」の概念が重要となる。

まず、中性線の対地電圧は0Vであり、中性線と非接地側電線間の線間電圧は100Vである。
これは、中性線が大地と同電位であるため対地電圧であるとも言える。
そして非接地側電線同士の線間電圧は200Vとなる。

基本的に対地電圧150Vを超える屋内配線は施設してはいけないとなっているにもかかわらず、一般家庭に200Vのコンセント(IHやエアコンなど)があるのは、この200Vは単相三線式200/100Vの回路で、対地電圧は100Vであるからである。

ELECTRICAL WORK

CATEGORIES

辞書TOPに戻る

パナソニックの電気設備のSNSアカウント