a-b間の合成抵抗を求めるためには、まず①の部分の抵抗の並列を1つの抵抗に見直す必要がある

次に、②の部分の抵抗2つが直列接続の部分を1つの抵抗にすると

次に③の部分では抵抗の並列接続の形になっているので、これを1つの抵抗にすると

これが④の形で、1つの抵抗となり、合成抵抗となる

よって答えはロの2Ωとなる

三相3線式の回路で、電圧降下（VS－Vｒ）は電源の送り出しの電圧と負荷端電圧の差を示すことを理解する必要がある.
これは、三相の配電線路の線路の電圧降下を示すことになる

三相の場合、3本の各線に電流が流れているので、それぞれで電圧降下は発生するが1線の電圧降下の3倍ではないことに注意が必要である

右にある公式は覚えておく必要があり、この式を利用して、問題を解くことになる
電圧降下（VS－Vｒ）
＝V＝√3I・ｒ＝√3×10A×0.15Ω＝1.73×10×0.15＝2.59≒2.6V

よって、答えはロとなる

• ＊この問題の三相配線の他、単相3線、単相2線式は回路の線路の電圧降下の式、線路の電力損失の式は覚えておいて、利用できるようにすべきである

①食器洗い機ということで、台所で、水との係わりがあることを理解し、その対策として、感電防止＝接地の確保を結びつけることが大事

②家電機器（食器洗い機）もいろいろなメーカーより発売されており、機器に付属する差し込みプラグも多種である、接地極付きプラグタイプのものや、普通プラグに接地用電線を付属するものなどがあり、コンセント側もどの機器が来ても対応できることがベストになる

③水回りに設置するコンセントは、接地極付き、及び接地端子付きコンセントを使用すべきである

よって、答えはニとなる

• ＊参考までに、水回りに使用される機器には・食器洗い機、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、電気温水便座、電子レンジ、衣類乾燥機、などがある