お客様の円滑なコミュニケーションを促進する、都市データ&VR。
5Gなどの最新技術との連携で、さらなる飛躍を目指します。
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ライティング事業部
エンジニアリングセンター
都市・空間VR推進課 課長
大石 智久 -
マーケティング本部
九州電材営業部
大分電材営業所 所長
則 太介
パナソニックの環境計画支援VR(Virtual Reality System)は、3D空間の中で、計画検討、
プレゼンテーションが可能な事業推進ツールです。VRの持つ役割やこれからの展望について、
VR事業担当の大石氏と、大分電材営業所の則氏より、お話を聞きました。
5Gとの連携で遠隔会議や
地域学習など様々な分野への応用が期待
2000年の事業開始以来、全国で様々な建設プロジェクトの推進を支援するツールとして、お客様の目的に応じた都市・空間に係る情報の可視化と、その実現のためのVRコンテンツ提供を行ってまいりました。
時々の課題に合わせて継続的にデータとコンテンツを更新することが可能なため、大分市の事例のように、長きにわたりご活用いただくことが可能です。
パナソニックのVR/ARは、ソフトウェア販売でなく、専門知識を持つコンサルタントがお客様のご要望に応じて様々なデジタル技術を用い対応しているのも特長です。
今後の展望としては、近未来技術の実装で、新たなサービスを展開する予定で、既に幾つかの実証実験もスタートしています。2020年10月に開催された「キャナルアートモメント品川2020」では、ローカル5Gとクラウド連携により、街・照明空間演出の事前検証・制御をVRで行いました。他にも、離れた場所にいる人々が同じ仮想空間を見て共有できる「AR会議システム」。まちづくりシミュレーションソフト(Cities:Skylines)上で独自開発の修正プログラムを用いた地域学習を宗像市とともに行いました。今後のVR/ARの飛躍にどうぞご期待ください。
VRは地域と電気工事業界とパナソニックをつなぐ
コミュニケーションツール
我々は日頃、電気工事業界の中で、電設資材を中心に「商品(モノ)」でのお役立ちがメインとなっていますが、VRはまちづくりという「サービス(コト)」で付加価値をご提供できるものだと感じています。
VRは「都市計画においてまさに無から有を生み出す」。これは決して我々パナソニック単独でのサービス形成ではなく、電気工事業界を含めたお客様皆様と共にまちづくりを一から行うことです。またその成果物も最終的には地域で生活される方々と共有できるものであると考えます。
また、まちづくりをするなかで、電気工事を担う工事会社様はとても重要なポジションにいらっしゃいます。電気工事会社様にVRをご提案・ご活用いただくことは新たなビジネスを生むきっかけとなるのではないでしょうか。
VRはこれからも様々な機能を拡張し、お客様により喜んでいただけるサービスとして進化していきます。今後も業界の皆様と共に、VRを通じて地域のお客様へ付加価値サービスの提供を行ってまいりたいと考えております。VRによるご提案をいただける場合は是非、パナソニックの営業所にお声掛けいただけたらと思います。
実証実験中の先進的なVR/AR 技術・サービス
演出VRデジタルツイン
デジタル技術を用いて仮想空間に現実の物理空間を再現し、シミュレーションすることができる“デジタルツイン”を、「キャナルアートモメント品川2020」のイベント会場で実現しました。VR上の画面から街や照明空間の演出を事前検証し、制御まで行える仕組みを構築しました。ロケーションオーナへの付加価値の高いサービス提供が今後期待されます。

遠隔AR会議システム
スマートグラスを活用し、離れた場所にいる人々が同じ仮想空間を見ながら会議ができる仕組みです。従来、模型で行っていたまちづくりの検討がよりスムースに進みます。今後5G時代に通信環境が向上すれば、普及が期待されます。


(左)スマートグラスから眺めた都市の様子。
(右)複数人で仮想空間を同期しているイメージ。
まちづくりシミュレータ(Cities:Skylines※)
自治体とパナソニックが協働し、国のモデル事業で開発した教育コンテンツです。中学校の社会科授業でこのソフトを用いた地域学習を行いました。将来的には、一人一台のタブレット上で5G通信を活用した学習も期待されます。


(左)再現された大分駅周辺の現況のイメージ(広範囲の都市を、自治体の都市計画の情報から一定、自動的に生成ができる)。
(右)シミュレーションした将来の大分のまちのイメージ(将来予測や、市民のアイデアに基づいた都市を、自由に再現ができる)。
- Cities:Skylinesは、フィンランドのColossal Order社の開発によるシミュレーションゲームです。
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