適材適所の製品採用で省エネ・省力化を図り、
“24時間365日無駄をなくす”LED照明リニューアルアルプスアルパイン株式会社様[福島県 いわき市]

いわき事業所 外観
  • 野村 達郎 様

    アルプスアルパイン株式会社
    品質本部 品質企画部
    部長
    野村 達郎

  • 髙宮 亮 様

    株式会社アルプスビジネスクリエーション
    福島シェアードサービス部
    いわきサービスセンター 施設管理係
    髙宮 亮

国内外に多くの拠点を持つアルプスアルパイン株式会社様。
福島県のいわき事業所において照明リニューアル工事を実施されLEDベスライトを約570台、LEDダウンライトを約200台ご採用いただきました。

いわき事業所 受付

製品試験を行う建物の老朽化リスクに備え、付加価値のある照明を採用

2019年1月にアルプス電気株式会社様とアルパイン株式会社様が経営統合され、新たなスタートを切られたアルプスアルパイン株式会社様。
LED照明へのリニューアルに踏み切られたのは、既存の蛍光灯器具の老朽化リスクに備えるためでした。きっかけとなったのは、5号棟での非常灯の安定器の不具合。「5号棟は顧客要求に応えて製品試験などを行う非常に重要な建物。製品試験は1日たりとも止めることはできませんので、ここは社内でも特別な責任を負う場所です」という野村様の説明からも、その重要性が伝わってきます。
実際にプロジェクトチームを陣頭指揮された髙宮様は、「プロジェクト発足にあたり、会社から“単純な機器の置き換えではなく、付加価値のあるものを”という指示を受け、パナソニックの三浦さんに相談。ともに設計を進め、更新する照明器具を決めていきました」とおっしゃいます。その結果、5号棟で広い面積を占める実験室と事務室、応接室に、無線調光ができる「WiLIA」を採用。応接室には、ライトマネージャーFxを導入し、シーンによる使い分けパターンができるように設定されました。エントランスや廊下の照明器具には人感センサを設置。週末は点灯時の照度を最低限に絞るなど一斉コントロールし、省エネ・省力化を図っておられます。「プロジェクトのコンセプトは“24時間365日無駄をなくす”です。既存の蛍光灯から一気にLED器具に交換するわけですから、従業員がリモコンで調光する手間も省けるよう一括制御したいと考えました。折よく、パナソニックのオンライン展示会SUPER BOXでWiLIA無線調光シリーズが発売されると知り、“適材適所に使える!”とプランに入れるよう依頼しました」。

現場調査力と提案力に感動
週末に実施した工事進行もスムーズ

髙宮様がパナソニックとタッグを組むのは初めてのことでした。実際にプロジェクトが進行するにつれ、パナソニックの現場調査力と営業所の提案力に驚いたとおっしゃいます。
まず、図面や採用器具一覧の詳細な作り込みに感動しました。約570台もあるベースライトを1台1台、足を使って調べ、200台以上のダウンライトの直径の採寸なども実施してくれたので、私たちの手間が格段に少なく済みました。当社の要求事項とコンセプトを汲み取った提案だったと思います」。
工事は主に週末に行われ、コロナ禍にもかかわらず、スムーズに進行したとのこと。「パナソニックの現場調査の精度が高かったからでしょう。特に苦労もなく、みるみるうちに図面がカタチになっていく様子を見守りました。提案書や図面通りになっていくのを見ることが楽しくて、工事期間中、土日も出社するのが楽しみでした」。

2030年のRE100達成を目指して省エネ・脱炭素化を推進

現在、同社が目指すのが、2030年までのRE100達成です。いわき事業所では2号棟の屋上に太陽光発電を搭載していますが、今後はその増設はもちろん、考えられる複数の再生可能エネルギーの検討を進められるご予定で、廃棄するものからエネルギーを回収することも検討されています。
「パナソニック草津工場のRE100ソリューションの取り組みが参考になりそうなので、ぜひ見学に行きたいですね」と語られました。

※事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで調達すること。

応接室の照明を無線調光ができるWiLIAにリニューアル。
上の写真は全灯シーン。手元資料などが読みやすい明るさです。

プレゼンテーション時は前面のみ点灯するシーンに設定。
ボタンひとつで切り替わるので便利と好評です。

実験室にもWiLIAを採用(写真は応接室のもの)。

応接室の照明はライトマネージャーFxでコントロール。
最大8シーンまで設定でき、ひと目でわかるように表示されています。

5号棟には同社の商品開発の歴史がわかるミュージアムも併設されています。

入口サインを演出するのは、TOLSO BeAm Freeスポットライト。
配光角を簡単に調整することができます。

WiLIAのダウンライトが整然と並ぶ2階廊下。
従業員の出退勤時間に合わせて明るさをコントロールしています。

PiPit調光シリーズのダウンライトと受信機。
PiPit調光は信号線工事が不要の省施工。受信機が人を検知します。

1階エントランス近くの廊下には、人感センサ付きのダウンライトを設置。
明るさ0%から突然100%に点灯すると驚く人もいるため、あえてほのかに点灯させています。

人が通ると100%点灯に。夕方になると自動的に照度を落とすよう設定されています。

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