【関連事業のご紹介】
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社

「くらしスタイルシリーズ」 レイアウトフリーテレビ LF1(液晶) 43V型
  • 𠮷田 圭佑

    パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
    ビジュアル・サウンドビジネスユニット
    国内マーケティング部 テレビ課
    𠮷田 圭佑

AV機器(テレビ、オーディオ機器、ビデオ機器等)、デジタルカメラ機器、コミュニケーション機器(ヘッドホン、インターホン、電話機、ファクス、ホームネットワーク等)の開発・製造・販売を手掛けるパナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社。
同社から全く新しい発想で生まれた「くらしスタイルシリーズ」の「レイアウトフリーテレビ」と「ウォールフィットテレビ」が話題です。その特長と開発の背景について、ご紹介させていただきます。

「くらしスタイルシリーズ」 ウォールフィットテレビ LW1(有機EL) 55V型

お客様のくらしに寄り添う新しい価値を提供する
「くらしスタイルシリーズ」。

パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社は、パナソニックグループの事業会社制への移行を機に、新たな事業会社として、2022年4月1日に発足しました。社名にある通り「エンターテインメント」と「コミュニケーション」を事業の軸としており、ビジュアル・サウンドビジネスユニットではテレビやオーディオ、ビデオ機器等を担当しています。
これまで、テレビの主な価値は「画質」と「音質」にありました。ところが、近年の人々のライフスタイルやテレビの視聴形態の多様化に伴い、お客様が求めるテレビの価値は、多様化しているのではないかという疑問が我々の中でわいてきました。そこでテレビを「くらし」という観点から発想して考え直してみようという気運が社内で生まれ、そうしてお客様に新たな価値を提供しようと誕生したのが「くらしスタイルシリーズ」のレイアウトフリーテレビとウォールフィットテレビです。

アンテナ線に縛られず「置き場所」を自由に、という発想から生まれた「レイアウトフリーテレビ」。

まず2021年10月に発売されたのが、好きな場所に置ける・動かせる「レイアウトフリーテレビ」です。従来のテレビはアンテナコンセントのある場所の、壁際のテレビ台に置く、というのが一般的でした。これをモニターとチューナー部に分け、チューナー部から映像を無線接続でモニターに伝送する方式にしたことで、置き場所の自由度を高めました。これは10年以上前に商品化した家じゅうどこでも持ち運べるポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」で培った無線伝送技術をベースとしています。チューナー部とモニターが家の中で壁や天井などの障害物を超えてどれだけ無線が届くかについては、グループ会社であるパナソニックホームズのモデルハウスで実環境での試験を実施しています。
「レイアウトフリーテレビ」はデザイン面でもこだわりがたくさん詰まっています。まず色ですが、テレビは黒物家電の代表格であり、黒色が定番ですが、あえて白にしました。
部屋の真ん中に置いても重たくならず、白い壁に馴染むと考えたからです。また、端子でごちゃごちゃしていた背面はパネルで隠し、フラットにしています。パネル表面も壁紙のようなデザインとすることで、部屋の真ん中に置いて背面が見えてもノイズにならないようこだわりました。

リモコンも白にすることでインテリアになじみやすくなり、テーブルに置いたときの印象もやわらかい。

台座にキャスターを付けることで、移動もしやすくなっている。

「壁掛け」を自由に、という発想から生まれた 「ウォールフィットテレビ」。

続いて2022年11月に発売されたのが、かんたんに壁掛けできることを目指して開発された「ウォールフィットテレビ」です。「レイアウトフリーテレビ」同様にチューナー部とモニターを無線接続し、家じゅうの様々な部屋の壁に設置することができるようにすると同時に、従来テレビを壁に掛けるハードルとなっていた補強工事などの障壁を軽減し、よりかんたんに壁掛けできるようにしています。 本体を軽量化・薄型化すると共に、付属の専用金具で石こうボードの壁に細いピンで手軽に固定できる仕様とすることで、工事なしでの設置を実現しました。※

2種類の金具を4ヶ所に取り付け。ピン跡が残りにくく、設置場所の移動も気軽にできる。

サイズは55V型と大型ながら、壁に掛けやすいよう重さ約12.5㎏と軽量化。厚みは画面から壁まで約3.5cmで壁にぴったりと付くように設計しています。細部にもこだわり、コンセントの形状にまでこだわってデザインしています。

※本機を石こうボードの壁に取り付ける場合です。石こうボード以外の壁に固定する場合は、工事専門業者による工事が必要です。

電気工事会社様のご提案でさらにすっきりとした見せ方が可能に。

「くらしスタイルシリーズ」のようなテレビは、お客様のくらしに合わせた配線工事が必要となる商品です。コンセントの位置を工夫することで、お客様のくらしをより豊かにする提案ができます。電気工事会社様の提案力や施工力によって、お客様のくらしによりフィットした価値を提供できる可能性を秘めた商品です。ぜひ、よろしくお願いいたします。

レイアウトフリーテレビ・ウォールフィットテレビの特長

チューナー部とモニターを無線接続

チューナー部とモニターを分けて4K映像を無線伝送する方式で、アンテナ線に縛られることなくどこにでも置ける。
テレビ台も不要で部屋を広く使えます。

収納できる電源コード

モニターの電源コードは余った部分を巻き付けて収納でき、見た目もすっきり。

チューナー部にハードディスクを内蔵

ハードディスク内蔵モデルであれば録画機が別途不要。すっきりと設置できます。
外付けのUSBハードディスク対応タイプもご用意しています。
※ハードディスク内蔵はTH-43LF1、TH-55LW1

上:HDD内蔵タイプ
下:外付けUSB-HDD対応タイプ

詳しくはWEBサイトをご覧ください

レイアウトフリーテレビ
https://panasonic.jp/viera/contents/kurashistyle/layoutfree

ウォールフィットテレビ
https://panasonic.jp/viera/contents/kurashistyle/wallfit

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