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分譲住宅においてZEH率約6割を維持。先進的な企画住宅も創出し、
電気設備から建材、水廻りに至るまでパナソニック製品をご採用。
東宝ホーム株式会社様[福岡県 北九州市]
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東宝ホーム株式会社
代表取締役 社長
渡部 通 様 -
東宝ホーム株式会社
北九州支店長 兼 営業部長
工藤 剛 様 -
東宝ホーム株式会社
北九州支店 営業企画部 部長
保田 千速 様
北九州地域の気候を熟知し、快適に過ごせる戸建て住宅を長年手掛けてきた東宝ホーム様。グッドデザイン賞受賞の分譲住宅や環境省の実証事業にも協力されている分譲住宅等に、パナソニック製品を多数ご採用いただきました。
新しいライフスタイル提案を設計思想に取り入れた企画住宅がグッドデザイン賞を受賞。常に新たな試みにチャレンジ
東宝ホーム様は、北九州地域で年間200棟以上の分譲住宅を手掛ける地域密着型の住宅メーカー様です。
湿度の高い北九州地域で快適に過ごせる家をご提供。一歩先を見据え時代の要請に応えることをモットーに、ZEHには2016年という早い段階から取り組まれ、2020年以降のZEH率は約6割を維持、2025年には75%クリアを目標にされています。
常に新しい取り組みにチャレンジされ、2023年には、「ハナレ」と「4つの庭」のある住まいという新たなコンセプトを提案した分譲住宅「サニーガーデン下貫」において、グッドデザイン賞を受賞されました。
同社の分譲住宅では、様々なパナソニック製品を標準採用。このたび「サニーガーデン下貫」では、AiSEG2やスマートコスモ、ガーデンライトなどの電気設備から、床材、水廻り設備に至るまで、多数ご採用いただきました。
代表取締役 社長の渡部様は「性能の良い製品を提供することでお客様と信頼関係を築いていこうというパナソニックの姿勢は我々も同じです。また、家の性能を上げることは結果的にレジリエンスや長寿命化につながり、長い目で見てお客様に利益をもたらします。パナソニックはサポートもしっかりしているので我々も安心ですし、お客様にも安心感を与えることができます」とおっしゃいます。
「人口減少の時代、住宅メーカーは生き残り策を考えないといけません。電気工事会社様に潤沢に仕事を回すのも我々の使命です。電気工事の施工品質はZEHの性能にも影響しますし、今後はIoT住宅も増えるでしょうが、施工してくださる電気工事会社様なしでは成り立ちません。我々と電気工事会社はいわば運命共同体なのです」。
「住宅メーカーと電気工事会社様とパナソニックの三者で研修会を行って切磋琢磨し、共に繁栄していければよいですね」と保田様。工藤様は、「電気工事会社様からも、我々にどんどん新しい提案をしてくださることを期待しています」とお話しくださいました。
「ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業※」の第1号に認定された分譲住宅にも温湿度センサーなどのパナソニック製品を多数ご採用。
東宝ホーム様は、環境省の令和4年度「ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業」第1号である京都大学と北九州市立大学の共同研究「カーボン・ニュートラルの実現に向けたネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの移行促進と社会実装」の実証実験にご協力。同社のZEHを購入されたお客様の電力データを提供されています。
実際にお住まいの本多様は、「電力量を回路別に計測しており、個別に消費電力量がわかるので、『エアコンの温度を0.5度下げよう』『使っていない部屋の照明を消そう』という風に省エネ意識が高まりました。そのおかげで、以前住んでいた家より広く、子供も生まれて24時間暖房をつけているにもかかわらず、以前に住んでいた家と比較して光熱費が約3分の2になりました」とおっしゃいます。
東宝ホームの保田様は、「環境省のこの実証事業に協力することによって、我々にもお客様の電力データを知ることができるというメリットがあります。得たデータをさらなるZEH普及促進へ活かしていきたいです」とお話しくださいました。
※ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業について詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.env.go.jp/content/000100919.pdf
温湿度センサー
(屋外用)
左:EV・PHEV充電用屋外コンセント
中央:EEスイッチ
右:防雨形ジョイントボックス
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温湿度センサー
(屋内用) -
スマートコスモ
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AiSEG2
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左から2番目:施主の本多様
左から3番目:東宝ホーム 保田様
左端:当社北九州電材営業所 岩下
右端:当社技術営業 北村
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