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JA道東あさひ新事務所

道東あさひ農業協同組合(略称:JA道東あさひ)は、日本最東端に位置する根室管内 4JA(JA上春別、JA西春別、JAべつかい、JA根室)が大同団結のもとに合併し、 平成21年4月1日に発足しました。現在の事務所が老朽化していることや、合併による狭隘(きょうあい)化を解消するため、この施設は計画されました。
構造・規模 :鉄骨/鉄筋コンクリート/鉄骨鉄筋コンクリート造2階
建築面積 :2,935.46㎡
延床面積 :3,938.73 ㎡

外観・ファサード

昼間は前面ガラス壁により採光を取り入れ、開放的なファサードとなっています。夜間全面から漏れる光が周囲への安心感にも繋がっています。

エントランス・ロビー・EVホール

入口エントランスは吹抜け空間とし、開放的なイメージとなっています。小口径LEDダウンライトを採用しできるだけ天井面が広く見えるよう考慮しています。

オフィス・執務室

全面ガラス壁面に隣接する執務スペースは吹き抜け傾斜天井となっており、傾斜天井面にLEDスリムベースライトを2.8mピッチで連結配置、スリムでスッキリとした器具が吹抜け傾斜天井面を広く見せ、開放的な空間を構成しています。設計照度は300~500lxとやや低めで設定、タスクライトと組み合わせることで750lx以上を確保する計画としています。

階段・通路・エスカレータ

2階廊下はトップライトから採光を得つつも、執務スペースと同器具、同ピッチのLEDスリムベースライトが配置され直線でスッキリとした一体感が得られています。

階段・通路・エスカレータ

1階廊下は積極的に人感センサーを導入し、LEDダウンライトとの組み合わせで適正照度150lxを確保しつつ、省エネを実現しています。

会議室・応接室・役員室

会議室は壁面間仕切りに対応すべく、縦横ピッチを均等に割付配置をしました。空間の大きさに関わらず適正照度500lxができるよう設計されています。

会議室・応接室・役員室

管理職スペースや会議室スペースが設けられ、個室にも関わらず視界が広く、より一層開放感を感じられる空間構成になっています。執務室同様LEDスリムベースライトを採用し、500lxを確保しスッキリとしたデザイン性で統一されています。

オフィス・執務室

銀行窓口も執務スペースと同様に傾斜天井にLEDスリムベースライトを連結しました。スッキリとして開放的な空間を演出しています。

待合室・休憩室・ラウンジ

休憩室は和室としLEDスクエア、ダウンライト共に電球色にて落ち着きのある空間を構成しています。

建物分類
オフィス
都道府県
北海道
施主
JAあさひ
設計
アトリエブンク
施工
電気工事
竣工
2014年05月
特徴
道東あさひ農業協同組合(略称:JA道東あさひ)は、日本最東端に位置する根室管内 4JA(JA上春別、JA西春別、JAべつかい、JA根室)が大同団結のもとに合併し、 平成21年4月1日に発足しました。現在の事務所が老朽化していることや、合併による狭隘(きょうあい)化を解消するため、この施設は計画されました。
構造・規模 :鉄骨/鉄筋コンクリート/鉄骨鉄筋コンクリート造2階
建築面積 :2,935.46㎡
延床面積 :3,938.73 ㎡

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