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弘前市民会館

弘前市民会館は市立博物館とともに史跡弘前城(弘前公園)の一角に設けられ、かなたに雄麗な岩木山をのぞみながら、春は老松を背景とする桜に彩られる閑静なたたずまいです。
 市民が優れた舞台芸術を鑑賞する文化施設、文化祭をはじめとする市民自らが参加する文化活動の場として、更には弘前公園内の静かな環境で研修・会議などを行う場として、昭和三十九年に竣工しました。前川國男建築設計事務所によるコンクリート打放しの特徴のある建築は、まもなく50年を迎えますが、時を経た重みがノスタルジーを感じさせます。また、ホール客席の内装は天井面は曲面、側壁は非対称のブナの2次曲面積層合板による拡散配置で構成されており、優れた音響特性を持つホールとして、現在でも変わることなく市民に親しまれております。




エントランス・ロビー・EVホール

シャンデリアの銅メッキの飾りパイプや、ブラケットのガラスセードなど竣工当時からの素材を利用し、特注で竣工当時と変わらないたたずまいを再現しました。シャンデリアには60型のLED電球が、ブラケットには25型のLEDクリアタイプ電球が採用されました。

エントランス・ロビー・EVホール

薄暮の時間帯。梁間には間接照明を増設し、主要導線上には特注のグレアレスダウンライトを設置、明るさ感と実質的な照度UPを図っています。

エントランス・ロビー・EVホール

竣工当時からのガラスセードを使ったブラケット。デザインは当時の建築設計者の仲邑さんによるもの。光源は25型のLED電球クリアタイプが採用されました。

エントランス・ロビー・EVホール

2Fホワイエを一階から望んでいます。突き当りの色壁は特注のユニバーサルダウンライトにより照射、誘導効果を狙っています。

エントランス・ロビー・EVホール

1Fエントランスホール。明るさ感と、人たまりを意識し、新たに間接照明が作られました。青色の間接照明天井を際立たせるためトラフに直感LEDの昼白色型が採用されました。突き当たりの色壁にはSmartArchiのコーニスライト、右側に壁面にはSmartArchiのウォールウォッシャダウンライトが採用され、エントランスホールの奥行き感を演出しています。

エントランス・ロビー・EVホール

日没後の時間帯。梁間の間接照明、主要導線上には特注のグレアレスダウンライト、壁側のダウンライトは調光され、落ち着きのある空間となっています。

エントランス・ロビー・EVホール

日没後の時間帯。梁間の間接照明、壁側のダウンライトは消灯され、閉館の時間帯となります。

広間・ホール

750型客席ダウンライト(0~100%調光)を115台納入。客席平均で400Lx確保しています。空間の明るさ感を高めるため壁面への照射具合を検討し、ステージ正面からの視野でFeu8、壁面を望んだ視野でFeu9を確保しています。

広間・ホール

750型客席ダウンライト(0~100%調光)を115台納入。客席平均で400Lx確保しています。空間の明るさ感を高めるため壁面への照射具合を検討し、ステージ正面からの視野でFeu8、壁面を望んだ視野でFeu9を確保しています。

エントランス・ロビー・EVホール

管理棟のエントランス。既存のガラスセードを流用し特注のダウンライトで納入。LED電球を光源としています。

エントランス・ロビー・EVホール

管理棟のエントランス。既存のガラスセードを流用し特注のダウンライトで納入。LED電球を光源としています。

外観・ファサード

竣工当時(昭和39年)と変わらないたたずまいのコンクリート打ちっぱなしの外壁。庭園灯も竣工当時からあるキノコ型の形状をそのままに特注でリファイン。

建物分類
文化施設・ホール
都道府県
青森県
施主
弘前市
設計
㈱前川建築設計事務所 (有)アトリエタアク 一級建築事務所
施工
堀江・弘和・工藤建設工事共同企業体
電気工事
弘鉄電気工事
電気工事
㈱ユアテック (ホール照明)
オープン
2014年04月
特徴
弘前市民会館は市立博物館とともに史跡弘前城(弘前公園)の一角に設けられ、かなたに雄麗な岩木山をのぞみながら、春は老松を背景とする桜に彩られる閑静なたたずまいです。
 市民が優れた舞台芸術を鑑賞する文化施設、文化祭をはじめとする市民自らが参加する文化活動の場として、更には弘前公園内の静かな環境で研修・会議などを行う場として、昭和三十九年に竣工しました。前川國男建築設計事務所によるコンクリート打放しの特徴のある建築は、まもなく50年を迎えますが、時を経た重みがノスタルジーを感じさせます。また、ホール客席の内装は天井面は曲面、側壁は非対称のブナの2次曲面積層合板による拡散配置で構成されており、優れた音響特性を持つホールとして、現在でも変わることなく市民に親しまれております。




採用商品

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