屋外照明用ポール 街路灯リニューアル用ポール「QQポール」
よくあるご質問

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街路灯リニューアル専用ポールです。
既設の古いポールを根元で切って、新しいポールを差し込み固めるだけ。基礎工事なしの簡単施工です。

Q01強度的に大丈夫な理由は?
A01

ポール自体の強度は使用する灯具との組合せで照明用ポール強度計算基準(日本照明工業会 JIL1003)に基づいた強度計算にてご確認できます。コンクリート基礎は強度計算(JIL1003)で算出された寸法の既設基礎を利用することで強度が確保できることを確認しています。

Q02耐風速60m/s確保可能?
A02

QQポール自体は60m/sに対応する設計となっています。

但し、既設コンクリート基礎が40m/sの設計や、受圧面積が大きい器具の場合(2灯用など)には対応できないケースもあります

Q03強度計算書は出せるのか?
既存基礎の寸法、強度をどうやって確認するのか?
A03

既存基礎の寸法、その健全性をお客様(施主様等ポールを所有管理している団体・法人)側にてご確認頂き、お客様からそれらの情報提供頂くことを前提に、ポールとしての強度計算書を提出可能です。

※ポール強度計算発行システム(CAPOS-Web) で対応

Q04基礎部分の強度が確保されているか不明な場合は?
A04

既存基礎の寸法、その健全性をお客様(施主等ポールを所有管理している団体・法人)側にてご確認頂いた件名を対象にしております。既設基礎については保証いたしかねます。健全性を十分にご確認の上、施工してください。(基礎破損によるポール転倒の原因となります。)

Q05ポールが錆びていたり穴が開いていても対象か?
A05

見た目明らかに外観上、錆びていたり穴が開いていたらGL下部分のポール(内面含め)もかなりの腐食劣化が進行していると想定され、
モルタルによる強度確保できない可能性が高いので対象外とさせていただきます。

Q06φ50配管(エフレックス管)が引込と送りの2本の場合はポール径に収まらないのでは?
A06

この場合は、対象不可となります。

QQポール(Φ114.3の場合)でFEP40×2本は収納可能です。

Q07他社製ポールにも適用可能か?
A07

当社の提示する事前点検項目を全て満たせば適用可能です。

Q08既設ポールがアルミ製の場合は適用外だがなぜか?
A08

次の理由によります。

  • JISの鋼管寸法をベースに設計しているので、アルミ管は管外径規格が異なるためです。
  • 鋼製ポールに対してアルミ製ポールは材質によっては強度が下回ることおよび、強度計算(QQポール - モルタル - 既設ポールの接合部)は鋼管を用いて検証しており、金属の性質が異なるアルミ製ポールは適用外としております。
Q09架空線引込は対応可能か?
A09

強度面など考慮し対応不可といたします。

Q10根巻は必要か?
A10

旧ポール切断面の腐食進行保護、調整金具隠し(意匠、安全面)により必要です。

ただし、路面上(地面上)への露出は問いません。

Q11速硬性モルタルの入手性は?
A11

建材店などで通常市販されているので問題ございません。

Q12モルタルはなぜ3時間程度で固まるのか?
A12

今回指定のモルタルは速硬性タイプだからです。

1時間程度である程度は固まり、3時間程度で灯具取付などが可能です。

Q13指定以外の同等モルタルを使用できるのか?
A13

当社推奨のモルタルをご使用ください。

太平洋マテリアル株式会社 プレユーロックススーパー

Q14JIL1002に規定されている「GL下埋込深さは全長の1/8(旧基準1/6)以上必要」では?
A14

JIL1002の埋込深さ規定に対しては既設ポールが基準を満足している前提で、既設ポールとQQポールが一体化されることで
1/8埋込深さを確保できる構造としており、JIL基準に準拠していると考えます。(既設ポールの埋込深さは各現場にてご確認ください)

Q15特許出願は?
A15

今回の実施事例を含めた複数の事例で幅広く出願済です。

Q16どのような加工対応が可能か?
A16

指定色塗装、長さ違い(4.5m以上は不可)など対応可能です。

別途お問合せください。

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