多重伝送フル2線式リモコン リニューアルのおすすめ
なぜリニューアルをおすすめするのか?
さまざまな機器で構成されるフル2線式リモコン、特に重要なのが「伝送ユニット」です。
伝送ユニットは照明制御の設定内容を保存しているとても重要な機器です。
伝送ユニットに不具合があると、その兆候がさまざまな症状として表れます。
スイッチ操作しても動かない、動作が遅い
スイッチ操作しても動作しない箇所がある
照明は点灯・消灯するがスイッチLEDの色が変わらない
スイッチや照明器具が正常でも、このような症状がでます。
あるフロアだけの場合もあれば、共用部も含めて全館に及ぶこともあります。
伝送ユニットに不具合が起きると復旧するまでの対処が面倒
復旧するまでの間、ON/OFFは分電盤内のリモコンリレーで手動操作が必要です。
感電の恐れがあるので、施設管理者でなければ操作できません。
伝送ユニットの不具合、元通りの運用に復旧させるには時間も費用もかかります。
伝送ユニットの設定内容は記録(「アドレス設定表」「パターン・グループ設定表」など)として
保管されているのが一般的。もしこの記録が残っていなければ、復旧までに膨大な労力が必要になります。
記録が残っていない場合のデータ復旧手順
伝送ユニットに不具合がない場合、機器更新だけなら1~2時間で完了
リニューアル例・点検・交換の目安
導入後8年を経過している場合や、システムチェック※で該当項目がある場合は、計画的な設備診断・リニューアルをおすすめします。
フル2線式リモコンは照明制御設備のスタンダードとして、オフィスビルや工場などを中心に非住宅の分野で幅広くご採用いただいており、発売(1986年)から、約37年を迎えることができました。他電気設備の例(ご参考1)からフル2線式リモコンも 8年を目安として点検とそれに伴い改修のお願いをいたしております。導入後8年を経過している場合は、メンテナンスサイクルに沿った、計画的な点検・改修の検討をお願いいたします。
- 簡単システムチェックは
こちらからご確認ください。

リニューアル例
- 1Fのセレクタスイッチより、リニューアル前の照明の集中監視制御も可能
リニューアル費用
- ・1フロアが20回路で構成されている場合
- ・機器費用のみ(工事費は含まれておりません)
各種デザインのスイッチをご用意しております。
メンテナンスサイクル
(ご参考1) 電気設備機器の一般的な点検・交換の目安
●配線器具
一般社団法人 日本配線システム工業会「スイッチ・コンセントなど配線器具安全点検のおすすめ」より
配線器具にも寿命があります。10年使用が点検の目安です。寿命になると器具より発熱し、最悪の場合は焼損・火災の原因になりますので交換をおすすめします。
取付場所や使用状況によって異なりますが、点検の目安は一般的に設置後10年です。
「電気用品の技術基準の解説」より
電気用品に使用される絶縁物の(連続使用に許容する温度の上限値とする)連続使用とは40,000時間を原則とする。
(例)40,000時間は
●年5,000時間使用とすれば 約8年間
●年4,000時間使用とすれば 約10年間
●中央監視制御装置
建設大臣官房庁営繕部監修「建築物修繕措置判定手法」より
| 機器名分類 | 主要部品 | 推奨交換周期 |
|---|---|---|
| 中央監視制御装置 | 中央処理部 | 10年 |
| 伝送制御部 | 10年 | |
| 伝送端末装置 | 伝送制御部 | 10年 |
| 入出力変換部 | 8年 |
●照明器具
JISC8108蛍光灯安定器解説、および、JISC8110高圧水銀灯安定器、および、低圧ナトリウム安定器解説より
安定器を標準条件で使用した場合平均寿命は、一般的な使用状態で8~10年と考えられる
省エネ機器について
システムチェック状況に合わせて、省エネ機器をご検討ください。
熱線センサ付自動スイッチ
トイレなど人がいないときは消灯。


年間プログラムタイマユニット
業務・運営スケジュールに合わせてタイマで制御。


調光T/U付照度センサ
オフィスなどで外光に合わせて自動調光制御。


無線調光シリーズ「WiLIA」対応フル2線式リモコン
配線替えなしでグループ変更でき、フリーアドレスなどに容易に対応。


かんたん導入
無線で調光するため、調光信号線の工事が不要、省施工・短工期で導入できます。

レイアウトフリー
導入後でも、レイアウト変更に伴う照明グループの変更に、フレキシブルに対応できます。

かんたん設定
調光制御や照明器具のグルーピングなど各種設定は、スマートフォンで簡単に行えます。
【「WiLIA」対応フル2線式リモコンご採用事例】 妹背牛町カーリングホール 様
水銀灯からLEDへのリニューアル時に「WiLIA」対応に刷新。天井の傾斜で明るさにムラがでないよう、調光機能によって明るく、均一な競技環境を実現しました。年間を通した施設の利用状況に応じて調光パターンを設定、ワンプッシュ操作で運用できるようになりました。
詳細なご採用事例の内容についてはこちらから![]()




