感震ブレーカー ご採用紹介:株式会社 リブ・ホーム様
ご採用の背景
「まち全体を守りたい」137全戸に感震ブレーカーを設置
「震度5強以上の地震で自動的に電源が切れる感震ブレーカーは、通電火災の防止に非常に友好的です」と力強く話す株式会社リブ・ホームの岡田会長。大阪と京都のほぼ中間に位置する閑静な都市で、25年にわたって不動産・保険のプロとして安全な住まいづくりを進めてこられました。事務所を構える「クッキータウン三島丘」では、137全戸に感震ブレーカーが設置されています。
「阪神・淡路大震災、東日本大震災で通電火災の怖さを目の当たりにしました。停電が復旧した際、地震で損傷したコードや家電に再び電気が流れることで起こる火災です。その経験と安全への強い想いから、費用も自分で負担し、地区内全戸への感震ブレーカー設置を決めました」。
大阪府茨木市 株式会社 リブ・ホーム 会長 岡田藤男様
想定外の震度6弱の地震。感震ブレーカーが正常に作動
2018年6月18日の朝8時前、大阪府北部を震源に、震度6弱の地震が発生。「主要な交通網が次々ストップするなか、すぐに事務所に向かいました。到着すると、住民が不安そうに家の外に出ていたので『感震ブレーカーが切れたら、そのままやでー』と伝えまわったんです。感震ブレーカーが正常に作動し、大きな被害には至らなかったのが何よりでした。ただ、もしあの地震が暖房を多用する冬場に起こってたら大変です。99戸が無事でも1戸で火事があってはだめ」。
「地震はないほうがいい。けれど今回の地震で、感震ブレーカーの大切さをわかってもらえたし、重要性を再確認することができました」。
ふつうに暮らしていても「備えている」それが理想の防災
感震ブレーカーは、岡田会長の安全な街づくりへの想いを具現化するうえで、重要な設備となっています。
「備えは、生活の延長線上になくてはいけないと思っています。ふつうに暮らしていても、ちゃんと備わっているのが理想の状態です。だからこそ、感震ブレーカーの設置は暮らしを守る設備としてぴったりでした。今後は、既築の家にも感震ブレーカーの設置を進めていこうと考えています」。
施工会社様・お客様の声
株式会社リブ・ホーム様とご協力し、施工を担当された松本電気工事株式会社様にお話をお伺いしました。
きちんとした製品をきちんと施工することが、なによりの防災
松本電気工事の三代目として、茨木市民に寄り添っています。リプ・ホーム様とは、先代からの協力関係です。今回の事例では、岡田会長の安全かける想いに応えるかたちで感震ブレーカーをご提案しました。私自身、『特別なことをしている』とお客様意識されるのではなく、今回のような地震が起こった際に、『助かった、良かった』と安心していただけることが理想です。適切な商品や、きちんとした施工・サービスを日ごろから自然と提供することを『日常的な備え』に直結させたいと思っています。災害のあと、ちょっとしたことでもすぐに対応するとお客様に喜んでいただけるので、この仕事をしていてよかったと実感します。
松本電気工事 株式会社
代表取締役 松本 良太様
クッキータウン三島丘の住民の皆様に聞きました
Q.感震ブレーカーが設置されていて、地震後に感じたこと
- ・地震が起きたときはパニックでしたが、感震ブレーカーのおかげで安全を確認できた。高齢者にもありがたいです。(住民A様)
- ・安全な設備で助かる。もしものために、システムについてもっと知っておかなければいけないと感じました。(住民B様)
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