[住宅販売会社様]株式会社北洲 様 ハウジング事業部 設計部 部長 石原様 被災した体験があるからこそできるお客様の万一を考えた家づくりのご提案。 [住宅販売会社様]株式会社北洲 様 ハウジング事業部 設計部 部長 石原様 被災した体験があるからこそできるお客様の万一を考えた家づくりのご提案。

ご採用の背景

耐震への取り組みを一歩広げて二次災害への対応も

「2011年の東日本大震災で宮城県も被災し、私たちも被災地にある会社として地震に対して『サステナブル耐震』を取り組みはじめていました」と石原様。サステナブル(持続する)という言葉のとおり、繰り返しの地震に強い商品を採用し、ひとつひとつバージョンアップしていく取り組みで、揺れを抑える制振装置、木材が割れにくい釘、基礎の四隅を補強する水平ハンチなどを展開されています。
北洲様は過去に最優秀レジリエンス賞を受賞。非破壊耐震診断からリフォーム工事に繋げたことがレジリエンスの考え方に一致していると評価されました。以降は新築にもレジリエンスをと取り組んでいらっしゃいます。「レジリエンスという観点から地震のあとの被害も出ないようにしなければと、耐震にフォーカスしていたところをさらに広げて考えました。感震ブレーカーについては毎年大きな震災のあった時期にパナソニックから資料が届いていたので目にとまったというのが採用のきっかけです」

ハウジング事業部 設計部 部長 石原様

ハウジング事業部 設計部 部長 石原様

被災した体験から、万一を考えた家づくりをお客様に

「私も11年前に被災しているので、一人の生活者として改めて防災について考えています。防災グッズを用意したり家具が倒れないようにしたりするなどの対策を講じる人が身近に増えてきていると思います。私たちは住宅を提供する会社ですので、今後も大きな地震も起こりうると言われているなか、地震を考えた家づくりをお客様にも問題提起してご提案するようにしています」
「震災当時の話ですが、停電のあと誰もいない自宅で声がするということがありました。何かと思ったら地震のあとに通電したテレビだったのです。いざというとき、たいていの人はブレーカを落とす余裕はありませんからね。その後のニュースを見ていると、ブレーカを落とさなかったことが原因で火事になり、二次的な災害が広がっていることも知りました。電気は何もしなくてもずっと使えると思いがちですし、停電してもすぐ復旧するので問題がないように思われています。でも、そこはやはり対策を考えなければいけないと思いましたね」

これからもこだわり続ける強さや、健康で快適に安心して暮らせる住まい

「『強・用・美』という建築の三大要素があります。『強』が強さで耐震性・耐久性など。『用』は機能性で『美』はデザイン性。建築はその3つをバランスよく持ち合わせていなければならないと言われています。私たちは創業以来そういう観点で家づくりをしています。特に強さという点では建築構造の確認をしながら進めています」
創業以来、断熱性と耐震性にこだわりのある北洲様の住まいは、安心できる耐震等級3でご提案されています。
「被災した経験のある会社ということもあって、強さや安心して暮らせるということは私たちが率先してやっていかなければと思うのです。耐震性はもちろん二次災害も起きないように。感震ブレーカーの標準搭載も当たり前のことだと考えています」

ハウジング事業部 設計部 部長 石原様

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