設備時計：電波・太陽電池時計
特長
電波時計（屋外用）
電波時計は自動的に電波を受信して、正確な時間に修正します。
公共施設、学校、公園、駅前広場、ゴルフ場、工場などの設置におすすめです。
1.毎日、確実に自動的に受信して時刻を修正します。
毎日1回、午前2時に標準電波※1を自動的に受信し、時刻を修正します。
- ※1標準電波とは時、分、1月1日からの通算日、年（西暦の下2桁）、曜日などの時刻コードを含んでいる電波のことです。
2.施工時、時刻調整が不要です。
制御部の簡単操作で、指針は自動的に現在時刻を示します。
3.仕様変更も[U]オーダーにて対応します。
文字デザインや指定色などの仕様変更にも対応します。詳しくは当社営業所までお問い合わせください（片面仕様などにも対応できます）。
4.内蔵の蛍光灯で夜間でも時刻を鮮明表示（内照式のみ）。
蛍光灯は自動点灯・自動消灯します。
5.受信エリアは、送信所から約1,000km圏内です。
九州・沖縄地区もカバーができるようになりました。受信エリアは条件によって異なりますが、送信所から約1,000km圏内と推定されています。
6.必ず電波の受信状態の事前チェックをお願いします。
当社では、電波時計を設置する場所の電波の受信状態を事前にチェックできるように「電波時計受信確認機（貸出用）」を準備しています。貸出のご用命は代理店様経由で当社営業所までご連絡ください。
- 注1）屋外専用品です。標準電波の受信ができませんので、屋内には設置しないでください。
- 注2）受信エリア内であっても、天候・設置場所・時間帯・地形・建物などの影響によって受信できない場合があります。
- 注3）受信エリア内でも電波が弱い場合がありますので、必ず事前に受信感度をチェックしてください。特に、都市部などの高層ビルおよび国道・電力の鉄塔・高圧線・テレビ塔・電車の架線付近・工事現場・空港付近では、受信状態が悪い地区がありますのでご注意ください。
- 注4）電波が受信できない地域の場合は、太陽電池時計（ラジオコントロール機能付）をおすすめします。
- 注5）電波時計設置後、設置環境の変化（ビルの建設、樹木の成育など）などで電波が受信できなくなった場合は、時刻修正機能は働かなくなりますのでご注意ください。
- 注6）機器およびアンテナの保守や落雷対策など、送信所の都合により、標準電波が送信されない場合がありますのでご注意ください。
- 注7）長波標準電波は停波する場合があります。停波の状態での時刻合わせはできませんので、日本標準時グループWebサイトでご確認ください。
http://jjy.nict.go.jp/
太陽電池時計（屋外用）
太陽電池時計はAC電源が不要で設置工事も簡単です。
ガラスよりも割れにくく、耐熱性・耐久性に優れたポリカボネート仕様もご用意しております。
1.予算に応じ、鋼鈑製とステンレス製が選べます。
2.ラジオコントロール機能付は常に正確な時刻を表示します。
NHK-FM放送の電波を受信して、正時放送に合わせて毎日1回、午前7時に自動的に時刻を修正します。
3.AC電源は不要で、電気代がかかりません。
太陽が1日4時間（午前10時～午後2時頃）以上当たる場所なら、どこでも設置いただけます。太陽の光で駆動させていますので、電気代はかかりません。
4.電源工事が不要で、設置工事は簡単です。
太陽電池式なので電源工事は必要ありません。配線工事は、時計と制御部を結線するだけと簡単です。
5.ポリカボネート仕様の品種を充実しました。
ポリカボネートは軽量でガラスよりも割れにくく、耐熱性・耐久性に優れた安全性の高い樹脂です。
6.仕様変更にも9オーダーにて対応します。
文字デザインや指定色などの仕様変更にも対応します。詳しくは、当社営業所までお問い合わせください。
（文字変更や片面仕様などにも対応できます。）
設置場所
太陽光が1日約4時間（午前10時～午後2時頃）以上当たる場所に設置してください。受光部は必ず真南に向けてください。特に北面への設置は避けてください。また、次のような場所のご使用も避けてください。
- （1）建物や木立ちなどで日照がとだえる場所
- （2）落葉などが太陽電池の表面を覆うおそれのある場所
- （3）砂塵が降る場所
- （4）積雪が長期間太陽電池の表面を覆うおそれのある場所
- （5）その他、太陽電池表面への日射を著しく損なうおそれのある場所
太陽電池時計のしくみ
- ①太陽電池で太陽光を電気エネルギーに変えます。
- ②太陽光により得られた電気エネルギーをニカド蓄電池に蓄積します。その電気エネルギーを各電子回路に供給し、時計の指針を駆動します。
