特定小規模施設用自動火災報知設備 連動型 ワイヤレス感知器 連動停止スイッチ 300㎡未満の病院(診療所)や福祉施設、宿泊施設などに。特定小規模施設用自動火災報知設備 連動型 ワイヤレス感知器 連動停止スイッチ 300㎡未満の病院(診療所)や福祉施設、宿泊施設などに。

特長

特長
  1. ワイヤレス連動停止スイッチは1台で子器1台分と数えます。
  2. ワイヤレス連動停止スイッチ、火災通報装置を除く。

音声警報でしっかりお知らせ

  • ●高齢者にもしっかり「声」でお知らせします。
  • ●火元と他の部屋でメッセージを変えてわかりやすくお知らせします。
  • ●約3秒~10秒程度で施設内全域にお知らせします。(周囲の環境によっては20秒程度かかる場合があります。)
  • ●親器は電波中継機能付。
音声警報でしっかりお知らせ
  1. 障害物がない場所での水平見通し距離。(周囲環境により短くなります)

音声をお聴きいただけます

配線不要でらくらく導入

  • ●受信機・発信機・地区音響(ベル)不要、配線工事不要。取付工事が短縮できます。
  • ●親器1台で子器14台まで連動できます。
  • ※ワイヤレス連動停止スイッチは1台で子器1台分と数えます。
配線不要でらくらく導入

親器と子器のかんたん登録

  • ●親器と子器の登録ボタンを同時に押すだけ(1秒以上)でかんたん登録できます。
  • 注)従来品(品番末尾K無し)と混在使用する場合の登録方法は使用する親器に準じます。
親器と子器のかんたん登録

こまめにセルフチェック

●自己診断機能により異常をお知らせします。

  • ・親器~子器の電波到着
  • ・煙・熱検知部の故障
  • ・電池切れ(夜間には鳴りにくい遅延警報機能付)
  • ●日常使用状態の汚れなどによる感度変化を自動補正し、検知性能を維持します。(光電式スポット型のみ)

動作試験時もワイヤレス連動で簡単に

  • ●ワンタッチで全感知器の動作試験が行えます。
動作試験時もワイヤレス連動で簡単に

環境にも配慮した省電力設計

  • ●省電力化により、電池寿命は従来と同じ約6年で、電池本数を2本から1本に削減。

商品ラインアップ

煙感知型

BGW22717K

2021年3月末生産終了

親器

光電式スポット型感知器2種(試験機能付)

BGW22717K

希望小売価格 14,500円(税抜)

(無線式・連動型警報機能付・電池式)
検定型式番号 : 感第28~9号

BGW22427K

2021年3月末生産終了

子器

光電式スポット型感知器2種(試験機能付)

BGW22427K

希望小売価格 13,000円(税抜)

(無線式・連動型警報機能付・電池式)
検定型式番号 : 感第28~10号

BGW22428K

2021年3月末生産終了

子器(移報接点付)

光電式スポット型感知器2種(試験機能付)

BGW22428K

希望小売価格 14,000円(税抜)

(無線式・連動型警報機能付・電池式)
検定型式番号 : 感第28~10号

熱感知型

BGW22127K

2021年3月末生産終了

子器

定温式スポット型感知器特種65℃(試験機能付)

BGW22127K

希望小売価格 12,500円(税抜)

(無線式・連動型警報機能付・電池式)
検定型式番号 : 感第28~11号

仕様・寸法図・ご注意

仕様

品番 BGW22717K BGW22427K BGW22428K BGW22127K
検定型式番号

感第28~9号

感第28~10号

感第28~10号

感第28~11号

作動方式

煙式(光電式2種)

煙式(光電式2種)

煙式(光電式2種)

熱式(定温式特種65℃)

火災時警報音量

90+10-3dB(1m)

電源

専用リチウム電池(BGW22717K2520)

移報接点

a接点(無電圧、無極性)
DC30V以下0.5A以下※1

電池寿命

約6年※2

警報停止機能

警報停止ボタンを押すと、約5分警報が停止します。

連動可能台数

1システム : 親器は必ず1台※3、子器は14台まで※4※5

自動復旧機能

煙・熱がなくなると自動的に警報が停止します。

動作

(別表1・2・3)

使用温度範囲

−10℃~+50℃

設置位置

天井面、壁面

警戒面積

天井高(4m未満):150m² (4m以上15m未満):75m²
廊下・通路(歩行距離):30m 階段・傾斜路(垂直距離):15m

天井高(4m未満):
40m²(70m²)
天井高(4m以上8m未満):
25m²(35m²)
※( )は、耐火建築物の場合

質量(電池含む)

約150g

約150g

約155g

約150g

IDの数

約1兆通り

  1. 移報接点が動作する条件は、火災警報鳴動時で、復旧する条件は火災警報鳴動停止時です。
  2. 電池寿命は使用条件などによって、短くなる場合があります。
  3. 親器を2台以上使用しても連動しません。
  4. 連動可能台数を超える場合は、P型2級受信機・感知器などをご使用ください。
  5. 1システムで親器1台のみ、または子器1台のみの構成は認められていません。

寸法図(寸法表示単位:mm)

親器・子器共通

寸法図(寸法表示単位:mm)
  • 注)イラストは煙感知器(親器)の場合ですが、サイズは熱感知器も同様です。

使用上のご注意

  • ●電波の到達距離は次のような使用場所の環境によって短くなったり、電波が届かなくなることがあります。
    • ・各感知器間に、金属や鉄筋コンクリートなどの電波を通しにくい障壁がある場合。
    • ・壁面内の断熱材にアルミ箔を貼り付けたグラスウールを使用している場合。
    • ・周辺が金属物で囲まれるような場所に置いた場合。(スチールキャビネットの間、カラオケボックスなど)
    • ・テレビ、ラジオの送信所近辺の強電界地域または各種無線局が近くにある場合。
    • ・近くで携帯電話やPHS電話を使用している場合。
    • ・近くで直流電圧で駆動するベルやモーターなどの機器が動作している場合。
  • ●到達範囲内でも電波が弱くなる場所がありますので注意してください。
  • ●マイクロ波治療器の近く(約10m以内)では動作しません。
  • ●感知器とAC100V機器およびその電源線とは20cm以上離して設置してください。近すぎると正常に動作しない場合があります。
  • ●電波(ノイズ)を受けると誤動作や動作しない原因となることがあります。
    • ・冷蔵庫、コードレス電話機、DVDプレーヤー、パソコン、プリンタ、ルーター、電子レンジなどの電波(ノイズ)を受けている場合があります。電波(ノイズ)を出している家電製品やOA機器から感知器を1m以上離してください。
  • ●電波(ノイズ)を頻繁に受けると、電池の消耗が早くなる場合があります。
  • ●落としたり過度の衝撃が加わると故障の原因となります。
  • ●親器・子器は同じ周波数チャンネルに設定してください。違う周波数では動作しません。
  • ●送信電波が医用電気機器に与える影響はきわめて少ないものですが、安全管理のため感知器は医用電気機器から20cm以上離して使用してください。
  • ●感知器は、総務省が示す電波の技術基準に適合しています。製品に貼り付けられている表示は、その証明マークです。表示マークの貼り付けられている製品は総務大臣の許可無しに改造して使用することはできません。改造すると法律により罰せられることがあります。

設置基準

特定小規模施設とは

平成20年総務省令第156号、及び平成25年総務省令第126号・127号で定義されている特定小規模施設次に掲げる防火対象物であって、延べ床面積が300m2未満のもの(特定1階段等防火対象物を除く)

防火対象物

  • ・消防法施行令別表第1(以下、令別表第1)(2)項ニ(カラオケボックス等)
  • ・令別表第1(5)項イ(旅館・ホテル・宿泊所等)、(6)項ロ(養護老人ホーム・救護施設・乳児院等)
  • ・令別表第1(6)項イ(病院、診療所等)及び(6)項ハ(老人デイサービスセンター、厚生施設、保育所等)に掲げる防火対象物のうち利用者を入居させ、又は宿泊させるもの

令別表第1(16)項イに掲げる防火対象物のうち、次の防火対象物の用途に供される部分が存するもの

  • ・令別表第1(2)項ニ(カラオケボックス等)
  • ・令別表第1(5)項イ(旅館・ホテル・宿泊所等)、(6)項ロ(養護老人ホーム・救護施設・乳児院等)
  • ・令別表第1(6)項イ(病院、診療所等)及び(6)項ハ(老人デイサービスセンター、厚生施設、保育所等)に掲げる防火対象物のうち利用者を入居させ、又は宿泊させるもの

特定小規模施設用自動火災報知設備の設置基準

設置場所

  • 1.居室及び2m2以上の収納室
  • 2.倉庫、機械室、その他これらに類する部屋
  • 3.令別表第1の(2)項二に掲げる防火対象物又はその部分が存する特定小規模施の内部に設置されている階段及び傾斜路、廊下及び通路並びにエレベーターの昇降路、リネンシュート及びパイプダクト、その他これらに類するもの

設置位置

  • 1.熱感知器は壁若しくは梁から0.4m以上離れた天井の屋内に面する部分又は天井から0.15m以上0.5m以内の位置にある壁の屋内に面する部分に設けること。
  • 2.煙感知器及び熱煙複合式の感知器は壁若しくは梁から0.6m以上離れた天井の屋内に面する部分又は天井から0.15m以上0.5m以内の位置にある壁の屋内に面する部分に設けること。
  • 寸法図(寸法表示単位:mm)

ご注意

  • 1.親器は建物の中心付近に設置してください。
  • 2.特定小規模施設においては、住宅用火災警報器を取り付けることはできません。