ひと、ビル、街を守るパナソニックのセキュリティテクノロジー 施設の安全性を高めるための先進システムをトータルにご提供

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商品特長

拡大する情報漏えいの抑制に、厳密な入退室管理をおすすめします

情報を管理する事業者の責任は重大。

個人情報の漏えいは事業者の信用を失墜させ、さらに損害賠償を負う場合もあります。
「個人情報保護法」により、事業者に対する安全管理の義務や、漏えいなどの不備があった場合の罰則も定められています。情報漏えい対策は緊急かつ重大な課題です。

情報漏えい対策の第一歩は「人」の管理。

顧客情報、従業員情報、技術情報などの漏えいは、インターネットを使った不正アクセスやサイバー攻撃といった特殊な状況で起きているものばかりではありません。むしろ、侵入者やなりすましによるパソコンの盗難、関係者によるデータやプリントアウトの持ち出しといった具合に、人の出入りによって引き起こされているケースが大多数です。効果の高い情報漏えい対策に取り組むには、入退室管理を中心とした「人」の管理が何より重要です。

情報漏えいの原因 サーバーなどへの不正なアクセス、データ・プリントアウトなどの不正な持ち出し、パソコンなどの盗難

より高まっていく「物理的安全管理措置」の重要性

2005年4月 個人情報保護法施行

個人情報保護法の施行に際し、経済産業省より経済産業分野を対象としたガイドラインが示されました。その中の安全管理措置のひとつに「物理的安全管理措置」として入退室管理の実施があげられています。

安全管理措置
組織的 人的 物理的 技術的

規定の整備、運用の記録

雇用契約、訓練・教育

入退(館)室管理の実施

データアクセス制限・記録

2008年4月 金融商品取引法の内部統制強化(日本版SOX法)適用開始

上場会社に財務報告にかかる内部統制強化を求めるもので、より物理セキュリティが重要です。

2016年1月 マイナンバー制度 運用開始

制度運用開始に伴い、事業者へマイナンバーの安全管理措置が義務付けられました。従業員を雇用している全ての事業者による物理的安全管理措置として、入退室管理システムの導入をおすすめします。

「物理的安全管理措置」をかなえる4つのポイント

ポイント1:非接触ICカードを使う

磁気カードに比べて偽造や複製が困難なため、安全性の高い運用が図れます。

  • ●FeliCa方式なら、コーポレートカードや他システムとの共用など、さまざまなサービス展開も可能です。
  • ●FeliCaをはじめとする複数のカードが読み取れるマルチカードリーダーをご用意。カードの選定に悩む必要がなく、テナントの受け入れや入れ替えにもスムーズに対応できます。
非接触ICカードを使う

ポイント2:アクセス権を明確にする

外来者の入館・入室制限だけでなく、特定のオフィスや重要室への関係者の立ち入りを制限し、パソコンやサーバーの利用、資料の閲覧などを規制します。

  • ●特定のオフィスや重要室では、バイオメトリクス認証装置を使ったより厳密な入退室管理を行うことができます。
  • ●非接触ICカードリーダーを使った高度な入退室管理も可能です。共連れなどのカード操作なしでの入室を防ぐ「アンチパスバック」、同時に2名がカードを照合しないと入室できない「ツーパーソンルール」など。
エレベーターホールへのアクセスを制限:セキュリティゲート、オフィスへのアクセスを制限:スクエアスマートリーダー、重要室へのアクセスを制限:指静脈認証端末

ポイント3:記録を残す

トラブル発生時の追跡として、入退室の記録を残すことが不可欠です。

  • ●長期未使用カードの検出や、ID別・ゲート別履歴など、目的に応じた情報をスピーディに提供します。
  • ●カメラ連動の場合、カード操作や警報の記録などから、録画した映像を再生することもできます。
記録ソフトのイメージ

ポイント4:カメラで監視する

映像として記録に残るため、不審な行動や侵入の抑止効果が期待できます。

  • ●任意のカメラを選んだり、侵入などの警報と連動して、リアルタイムで映像を表示することができます。
  • ●カードリーダー操作や防犯センサーと連動した表示・録画も行えます。
監視カメラソフトのイメージ

運用変更に柔軟に対応

パネルの交換が可能

例えば部屋の用途を書類保管室やサーバールームに変更する場合などパネルをテンキー付に変更することで、ICカード+暗証番号認証にセキュリティ強化することが、運用を止めずに安価に行えます。

パネル交換で運用変更に柔軟に対応

設置場所の制限が少ない小型・薄型のカードリーダー

4種のパネルから選択。音声メッセージ出力により操作案内をすることも可能です。

警戒セット機能付:防犯センサーとの連動に利用可能
テンキー・警戒セット機能付:カード操作に加え、暗証番号入力にも対応

「入退室管理」「統合管理」とは

「入退室管理」「統合管理」のイメージ図

入退室管理

非接触ICカードで外部から人が自由に入室することを防いだり、特定エリアへの人の出入りの記録を管理することです。

多拠点管理

営業所や支店など多数の拠点が点在する場合でも、コントロールユニットの分散設置ができ、一元管理を可能にします。

映像監視

入退室管理の警報履歴やカード操作の履歴と紐づいた映像をレコーダーから再生できます。

統合管理

入退室、侵入監視、映像監視、鍵管理、拠点管理などを統合管理します。

商品ラインアップ

統合管理(入退室管理・映像監視・多拠点管理)

入退室管理

生産終了品

セキュリティレベルや建物規模に応じて、先進の入退室管理システムをご用意しています

   入退室管理  統合管理(入退室管理・映像監視・多拠点管理)
デイリPLUS eX-SG light eX-SG
32ゲート 64ゲート 1200ゲート
Web利用 システムの導入が
スムーズで運用が用意

履歴管理 入退室の履歴を記録

映像監視連携 カードリーダーの
操作履歴や
警報履歴の映像を再生

※1

グラフィック 建物の平面図上で
システム状況を表示

 

 

多拠点管理 各地に点在する拠点の
入退室状況を一元管理

 

※2

非接触ICカード 偽造や複製が困難で
安全性の高い運用が可能

FeliCa方式 非接触ICカードの
国内スタンダードといえる
FeliCaに対応

マルチカード
リーダー
1台のカードリーダーで
複数の非接触ICカードを
読み取り

 

バイオメトリクス
認証
人体認証で
セキュリティレベルを向上

 

  • ※1:eX-SGでは警報と連動してリアルタイム映像表示も可能。
  • ※2:eX-SGではエリア管理も可能。

おすすめの設置場所

施設の運用に合わせて段階的に守る、3ゾーンセキュリティをご提案します

パナソニックでは、施設のゾーンに適したセキュリティシステムの構築をご提案。
外来者だけでなく入居者も含めた綿密なアクセスコントロールにより、施設のセキュリティを高めます。

1.共用ゾーン:エントランス、通用口、エレベーター、階段、廊下など、入居者も外来者も利用する場所。

エレベーターの運行をコントロールしたり、非常階段や通用口の利用者を制限することで、建物内の安全性を高めます。

エレベーターホール

エレベーターホール

セキュリティゲートによりエレベーターの利用者を制限します。

エレベーター内

エレベーター内

カードリーダーなどにより行先を制限します。

夜間通用口

夜間通用口

カードリーダーにより夜間の入館者を限定します。

鍵管理

鍵管理

店舗・機械室などの鍵管理を無人化します。

2.専用ゾーン:オフィスなど入居者が専用に使用する場所

部外者の入室を制限し、オフィスの安全性を高めます。

オフィス入口

オフィス入口

カードリーダーにより関係者以外の入室を規制します。

カラーバリエーションも充実:ホワイト、シルバー、ダークグレー

カラーバリエーションも充実

複数の非接触ICカードが読み取れる、スマートなカードリーダーがカラーバリエーション豊かに新登場。

  • デイリPLUSには、ダークグレー色はありません。
  • シルバー色のみ屋側対応です。

3.特定ゾーン:サーバールームや金庫室、役員室など、専用ゾーンの中で特に重要な場所

部外者の入室を制限し、オフィスの安全性を高めます。

役員室入口/サーバールーム

役員室入口/サーバールーム

生体認証により高精度な個人照合を行います。

カラーバリエーションも充実:ホワイト、ダークグレー

カラーバリエーションも充実

カードリーダーにより入室・退室・在室を管理します。

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