合成樹脂製可とう電線管 経済性と施工性にすぐれた合成樹脂製可とう電線管合成樹脂製可とう電線管 経済性と施工性にすぐれた合成樹脂製可とう電線管

CD管は自己消火性がない、コンクリート埋め込み専用の合成樹脂製可とう電線管です。
隠蔽配管、露出配管には「PF管」をご使用ください。

PF管はこちら

本体

パナフレキCD

パナフレキCD

単位:mm

品番 外径 外径公差 参考内径 1巻の長さ(m) 1巻の質量kg
DM614K 19.0 ±0.3 14.0 50 約3.2
DM616K 21.0 ±0.3 16.0 50 約3.5
DM622K 27.5 ±0.5 22.0 50 約5.2
DM628K 34.0 ±0.5 28.0 30 約4.0
DM636K 42.0 ±0.5 36.0 30 約5.7
呼び
14
16
22
28
36
  • 発注数量1=1巻です。発注時、単位(長さ)にご注意ください。

付属品

速結コネクタ 速結アングルコネクタ ニップル30 盤用コネクタ 速結カップリング
速結コネクタ 速結アングルコネクタ ニップル30 盤用コネクタ 速結カップリング
DM014K-R DM014A-R - DM014KM-R DM014C-R
DMS16K DM016A-R DMP163N DM016KM-R DMS16C
DMS22K DM022A-R DMP223N DM022KM-R DMS22C
DM028K-R DM028A-R DMP283N DM028KM-R DM028C-R
DM036K-R - - - DM036C-R
 
呼び
14
16
22
28
36
CD-PFアダプタ VEパイプアダプタ VEパーツアダプタ 径違ニップル
CD-PFアダプタ VEパイプアダプタ VEパーツアダプタ 径違ニップル
ウォームグレイ クリームグレイ
DM114P-R DM114PN-R 16用
DM014V-R
16用
DM014CV-R
-
DM116P-R DM116PN-R DM016V-R DM016CV-R 22用
DMP16N
DM122P-R DM122PN-R DM022V-R DM022CV-R -
DM128P-R DM128PN-R DM028V-R DM028CV-R -
- - DM036V-R - -
 
呼び
14
16
22
28
36
Eパイプアダプタ Eパイプジョイントアダプタ CDジョイントアダプタ ジョイントナット コンビネーションアダプタ
Eパイプアダプタ Eパイプジョイント
アダプタ
CDジョイント
アダプタ
ジョイントナット コンビネーション
アダプタ
E19用
DM014E-R
- - - -
E19用
DMS16E
E19用
DMP16JE
C19用
DMS16JC
DMP16JN C19用
DMP16NA
E25用
DMS22E
E25用
DMP22JE
C25用
DMS22JC
DMP22JN C25用
DMP22NA
E31用
DM028E-R
E31用
DMP28JE
C31用
DM028JC-R
DMP28JN C31用
DMP28NA
E39用
DM036E-R
- - DMP36JN -
 
呼び
14
16
22
28
36
ころがしエンド(1本止め) デッキプレート用ころがしエンド デッキプレート用引き出しコネクタ デッキプレート用引き出しニップル
ころがしエンド
(1本止め)
デッキプレート用
ころがしエンド
デッキプレート用
引き出しコネクタ
デッキプレート用
引き出しニップル
DM161S-R DM016DS-R DM116D-R DMP16DN
DM221S-R DM022DS-R DM122D-R DMP22DN
DM281S-R - - -
 
呼び
16
22
28
エンドカバー CD-CD・PF-PFエンドカバー(内側に速結コネクタ付) CD-PFエンドカバー(内側にパナフレキエース速結コネクタ付)
エンドカバー CD-CDエンドカバー
(内側に速結コネクタ付)
CD-PFエンドカバー
(内側にパナフレキエース
速結コネクタ付)
DM014B-R - -
DMS16B DMS16BC DMV16BP
DMS22B DMS22BC DMV22BP
DM028B-R - -
DM036B-R - -
 
呼び
14
16
22
28
36
首振りエンドカバー エンドカバー45 送り用エンド デッキプレート用送り用エンド
首振りエンドカバー エンドカバー45 送り用エンド デッキプレート用
送り用エンド
DM016BF-R DMS16BV DM016Y-R DM016DY-R
DM022BF-R DMS22BV DM022Y-R DM022DY-R
 
呼び
16
22
型枠用ブッシング ころがしブッシング ジョイントニップル 型枠用カップリング
型枠用ブッシング ころがしブッシング ジョイントニップル 型枠用カップリング
DMS16W DM016F-R DM16J DM016WC-R
DMS22W DM022F-R DM22J DM022WC-R
DM028W-R - DM28J -
DM036W-R - - -
 
呼び
16
22
28
36
ねじパイプ エンドカバーW 立上げスタンド プロテクター CD用サドル
ねじパイプ エンドカバーW 立上げスタンド プロテクター CD用サドル
- - DM5816 DM6716 DM48814-R
DM16G-R DM7416 DM5816 DM6716 DM48816-R
DM22G-R DM7422 DM5822 DM6722 DM48822-R
- DM7428 - DM6728 -
 
呼び
14
16
22
28
管端キャップ(パナフレキCD・情報パナチューブ兼用) CDブッシング
管端キャップ
(パナフレキCD・
情報パナチューブ兼用)
CDブッシング
DM4014 DM14Z-R
DM4016 DM16Z-R
DM4022 DM22Z-R
DM4028 DM28Z-R
DM4036 -
 
呼び
14
16
22
28
36
デッキプレート取付台 引出しカバー
デッキプレート取付台 引出しカバー
DM6D DM72B

ご注意

CD管およびPF管の施工は、電気設備技術基準の解釈第158条「合成樹脂管工事」および内線規程第3115節「合成樹脂管配線」に準じて施工してください。また、施工にあたっては次の点にご注意ください。

管の太さと電線の引き入れ本数

  • ●同一太さの絶縁電線を同一管内に収める場合、内線規程に定められているCD管および合成樹脂製可とう管の太さの選定は下表のとおりです。
  • ●異なる太さの電線を同一管内に収める場合の太さは、電線の被覆絶縁物を含む断面積の総和が管の内断面積の32%以下となるように選定してください。

CD管・PF管の太さの選定表(内線規程JEAC8001-2016抜すい)

電線太さ 電線本数
単線
(mm)
より線
(mm2)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
CD管および合成樹脂可とう管の最小太さ(管の呼び)
1.6   14 14 14 14 16 16 22 22 22 22
2.0   14 14 14 16 22 22 22 22 22 28
2.6 5.5 14 16 16 22 22 22 28 28 28 36
3.2 8 14 22 22 22 28 28 28 36 36 36
  14 14 22 28 28 36 36 42 42    
  22 16 28 36 36 42 42        
  38 22 36 42              
  60 22 42                
  100 28                  

〔備考1〕電線1本に対する数字は、接地線および直流回路の電線にも適用します。
〔備考2〕本表は、実験結果や経験に基づき決定したものです。

施設場所の制限

  • (1)CD管(パナフレキCD)はコンクリート埋め込み専用の電線管です。
  • (2)防火区域の配線、火災報知器や非常電源への配線など、耐燃性を要求される配線に使用される場合は、所轄の消防署の指示に従ってください。
  • (3)PF単層管(パナフレキエース)・PF複層管(パナフレキPFD)の施設場所は、ねじなし電線管・薄鋼電線管とほぼ同様に使用することができますが、屋外・屋側の露出配線については、紫外線劣化などを考慮し、鋼製電線管や高耐候タイプのPF複層管(パナフレキPV)のご使用をおすすめします。特に、割れ・変色防止のため、次の点にご注意ください。
    • ●管の曲げ半径(内側半径)は、管内径の6倍以上で曲げてください。
    • ●管を引張った状態でサドルなどで固定しないでください。
    • ●人の踏むおそれのある場所では使用しないでください。
    • ●衝撃が加わる場所では使用しないでください。
    • ●アスファルトの上、コンクリート製天井やトタン屋根の上など、連続60℃以上になる周囲温度の高い場所では使用しないでください。

CD管およびPF管のご使用範囲

施工場所 合成樹脂製
可とう電線管配線
(絶縁電線)
ケーブル配線 小勢力・
弱電流回路
PF管 CD管 PF管 CD管 PF管 CD管
コンクリート埋設
屋内(露出、いんぺい) × ※1 ※1
屋外(雨線内、雨線外) ※2 × ※2 × ※2 ×

○:使用可、 ×:使用不可
△※1:自己消火性のあるPF管のご使用をおすすめします。
△※2:耐候性の高いパナフレキPV、鋼製電線管のご使用をおすすめします。

  • 重量物の圧力または著しい機械的衝撃を受ける場所に施設してはならない。
    ただし、適切な防護措置を施す場合は、この限りではない。
    コンクリート内への埋設は、重量物の圧力または著しい機械的衝撃を受ける場所とはみなさない。

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