nessum™対応 PLCアダプター(LAN変換) 電力線を利用し、ビル・工場など、通信線工事・無線通信が困難な現場でのネットワーク構築を実現。長距離通信が可能な「マルチホップ機能」で配線長が長い場合でも高速通信でのネットワーク導入が可能。nessum™対応 PLCアダプター(LAN変換) 電力線を利用し、ビル・工場など、通信線工事・無線通信が困難な現場でのネットワーク構築を実現。長距離通信が可能な「マルチホップ機能」で配線長が長い場合でも高速通信でのネットワーク導入が可能。

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“nessum”およびそのロゴは、パナソニック ホールディングス株式会社の日本、その他の国における登録商標または商標登録出願です。
なお、当社本製品はパナソニック ホールディングス株式会社のNessum技術に準拠しています。

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ご購入の前に(お守りいただきたいこと)

~人への危害・財産の損害を防止するため、必ずお守りいただきたいこと~

  • ●国内での使用であること。
  • ●同一の者が占有する連続した敷地内の電力線であること。(船舶以外)
  • ●分電盤は建物に付随しているもの(建物内あるいは外壁面に設置された分電盤)であること。
    • キュービクルは建物とみなし、キュービクル内の分電盤は、建物に付随している分電盤とみなす。
  • ●分電盤(大規模施設の場合は最上位の分電盤)の負荷側の単相交流100/200V、または三相交流200V以下、50/60Hzの電力線であること。
  • ●医療器具など、安全にかかわる器具の近くでの使用もしくは設置をしない。
  • ●腐食性ガス、オイルミスト、塩害のおそれのある場所ならびに高温多湿の場所で使用もしくは設置をしない。
  • ●直射日光のあたる環境、蒸気や湿気の多い場所、水のかかる場所で使用もしくは設置をしない。
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただきたいこと

使用上のご注意

  • ●端子台取付タイプおよびPLCアダプター用同軸コンバータの設置作業、点検等には、電気工事士の資格が必要です。
  • ●インバータ機器やモータなどノイズを発生する機器の影響により通信速度が低下する場合があります。
  • ●回路分岐や配線の集中など、配線特性(インピーダンス)の影響により通信速度が低下する場合があります。
  • ●他社製のNessumおよびHD-PLC対応の機器とは接続できません。
  • ●電気配線の状態や負荷機器の影響など、通信ができない、または通信速度の低下により生じた損害については、当社は責任を負いかねますので、ご了承ください。
  • ●天井用配線ダクトでNessumによる通信を行う場合は、PLC通信用の配線ダクトを新設することを推奨します。
    配線ダクト上で照明器具とPLCプラグを混在使用する場合は、うまく通信できない場合がありますので、PLCプラグ間に接続する照明器具は2台以下としてください。

設置、使用場所について

  • ●本製品は、屋内・屋外にかかわらず防水・防塵性能がありませんので、屋外使用時はボックス内などに設置してください。
  • ●屋外で使用する場合、電気使用者の引込口における分電盤から負荷側での使用に限定されています。
  • ●本製品は、アマチュア無線、短波放送、航空無線、海上無線、電波を使用した天文観測などと同じ周波数を使用した高周波利用設備であり、これらの無線設備の近傍で使用した場合、これらの業務妨害となる可能性があります。もし、継続的かつ重大な妨害の原因が本製品であると確認された場合は、電波法に基づき妨害を除去する必要な措置をとることを総務大臣から命じられることがあります。
    • 本製品の停止措置が必要となった場合、すべてのPLCアダプターを電源から切り離してください。

電源接続について

  • ●同一端子台・コンセントの近くに負荷機器を接続することは避けてください。なおコンセントタイプは、直接、壁コンセントに接続することをおすすめします。
  • ●本製品を電源タップに接続する場合は、通信に影響を及ぼすため、次の点に注意してください。
  • ●雷サージ対応、ノイズフィルター付電源タップは使用しないでください。
  • ●電源タップコードは、できるだけ短いものをご使用ください。
電源接続について

データ通信について

  • ●電源ノイズを発生しやすい負荷機器は、通信に影響を及ぼします。負荷機器の接続は、ノイズフィルター付電源タップの使用をおすすめします。

[電源ノイズを発生しやすい電化製品の例]

  • ●調光機能付照明器具、タッチランプなど
  • ●充電器、ヘアードライヤー、掃除機など
  • ●電気ドリル、ACアダプター、無線設備など
データ通信について

電力線について

  • ●PLCアダプター間の配線長が長い場合、双方のデータ通信ができないときがあります。
  • ●マスターが2台以上になると、正しくネットワーク構築ができません。
  • ●電力線の配線構造、ブレーカの仕様によっても影響を受ける場合があります。

分電盤内へのPLCアダプターの設置について

  • ●単相3線式100V配線には、L1相、L2相の2種類があります。L1相とL2相間の異相間通信の場合は、同相間の通信に比べて信号が多少減衰するため、PLC通信に影響を与えやすい機器の影響と重なって通信できない場合があります。
    電力線は、分電盤が分岐拠点となるため、通信距離が長い、異相間通信となる場合は、分電盤内にPLCアダプター(中継用)の設置をおすすめします。
  • ●三相交流で使用する場合、R相、S相、T相のうち、いずれか2相にPLCアダプターを取り付けてください。その際、分電盤および設備機器などに設置するPLCアダプターの接続相は統一してください。
    通信性能が悪い場合は、異なる2相に入れ替えると改善する場合があります。
    • ・入れ替えの例:RS相を使用→ST相を使用。
    • ・変更する場合も、すべてのPLCアダプターの接続相は統一してください。

Nessum(旧HD-PLC)の導入について、お気軽にご相談ください。

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