トレースインパクトが北米最大の展示会、アセンブリショーで大賞受賞 トレースインパクトが北米最大の展示会、アセンブリショーで大賞受賞

米国シカゴにて10月25日~27日に開催された製造組立業界の北米最大の展示会、Assembly Showにて、パナソニックトレースインパクトが、「New Product of the Year」の締付工具部門で大賞に選ばれました。

Assembly Show は、米国に多くの読者を持ち、製造組立業界の98%に影響力があるとされる業界紙「Assembly Magazine」が主催する展示会です。10回目の開催となる今回は225社の企業が出展。組立工具業界からは、 Desoutter、Ingersoll Rand、Bosch、ESTIC、マキタなど主力メーカーが出展しました。

このAssembly Showが2018年から開催しているのが、前年の展示会以降に発売された「革新的な要素を持つ」新商品を対象にした 「New Product of the Year」 です。
アワードは①組立機器・システム ②接着剤・塗料・硬化剤 ③締付工具 ④産業ロボット ⑤工場革新  の5つの部門に分かれており、トルク計測インパクトドライバーは締付工具部門での受賞となりました。

北米で「AccuPulse」というネーミングで販売している、このトルク計測インパクトドライバーは、打撃式でパワフルにボルト締付ができる充電式の工具でありながら、その締付の強さ(トルク値)を工具本体で測定し管理することができます。
トルク値だけでなく、締付の角度や波形データなどの、締付作業に関わるデータを、ワイヤレスで受信機に発信し、PCやタブレット、工場システムに連携させて、データを一元管理することができるので、製造品質と生産性の向上に役立ちます。