創蓄連携システムとは
平常時と非常時(停電時)
平常時も停電時も、太陽光発電システムと蓄電システムが巧みに連携。
平常時
電力をよく使う昼間の時間帯は、夜にためた電気で賄います。(ピークシフト)
みんながあまり電力を使わない夜間に蓄電システムに充電。電力の使用量が増える昼間は、太陽光発電の電力に加えて蓄電システムの電力を活用。
非常時(停電時)
太陽電池と電気自動車、蓄電池で特定機器に安定して給電できます。
停電時でも、電力が必要な機器・設備に安定して電力供給できます。
■運用イメージ
平常時
- 1. 夜間料金の時間帯に電気自動車、蓄電池へ充電。
- 2. 電力ピーク時間帯には太陽光でつくった電気を使用。
- 3. さらに、電気自動車、蓄電池にためた電気で、電力ピークを抑制。
非常時(停電時)
- 1. 太陽光でつくった電気で昼間の電力を供給、余った電力は電気自動車、蓄電池に充電。
- 2. 太陽光でつくった電気では賄えない時間帯の電力を、電気自動車、蓄電池から供給。
導入メリット
非常時(停電時)でも電気が使えて、大事な業務も継続できます。
オフィス・学校で
停電が長引く場合に備えて、携帯電話などに充電できます。
パソコン※が使えるので、メール連絡や情報収集が行えます。
- デスクトップパソコンにはUPSが必要です。
防災拠点のあかりを確保します。
電話やFAXが使えるので、仕事が滞らず、緊急連絡にも対応できます。
商業施設・店舗で
もし夜に停電しても、暗闇の中を手探りで動かなくてすみます。
レジスター※などが使えるので、お客様を足止めすることがありません。
- POS レジスターの接続にはUPS(無停電電源装置) が必要です。
モニターや防災無線や放送設備へも給電できるので施設内の情報伝達機能を維持できます。
多彩なラインアップ
多彩なラインアップをご用意。幅広い設置条件に対応が可能です。
単相連系タイプ(V2X対応)
- 1. 業界初※1高圧受電物件において蓄電池と電気自動車※2の同時充放電で最大9kWの太陽光発電の自家消費率向上。
- 2. 停電時も太陽光発電と蓄電池と電気自動車※2の電気を最大6kVAで施設内に給電可能。
- 3. 業界初※1同一共用分電盤に最大4システム接続で平常時の電力ピークカットに貢献。
- 国内の創蓄連携型V2Xシステム(単相連系タイプ)の2023年8月21日時点で発売済みの商品において(2023年8月21日時点 当社調べ)。
創蓄連携型V2Xシステムとは、太陽光発電と蓄電池と電気自動車を連携させて電力を活用するシステムを指します。 - 接続可能な電気自動車は、当社公表の対応車種に限ります。
三相連系タイプ
- 1. 三相200V(動力用機器※3など)への電力供給が可能。
- 2. 既設をはじめ、さまざまな太陽電池との接続が可能。
ACリンクインバータ方式を採用することで幅広い太陽電池の入力電圧に対応し、既設をはじめ、さまざまな太陽電池と接続が可能です。 - 3. 安心の蓄電システム点検サービス。※4
安心してお使いいただくため、メーカー保証期間内(保証期間:1年間)の無償点検を実施します。さらに、「点検お知らせ」機能で、初めて「点検お知らせ」が表示された時には初回無償点検を行います。
メーカー保証期間1回目点検無償
- ※3
- 動力機器については、制御用のインバータが必要になることがあります。また、ポンプの種類によっては使用できないものがあります。
- ※4
- 詳しくはこちらをご覧ください。
スタンドアロンタイプ
- 1. スリムで小型なのに、容量3.5kWhで1.5kVAの出力。
- 2. キャスター付で移動がラクです。
- 3. タイマー設定により電力需要ピーク時の抑制に貢献。
可搬タイプ
- 1. 取り外せて持ち運べる小型バッテリー。充放電器との組み合わせでシーンに応じた活用。
- 2. イーブロックをIoT化、複数のバッテリーの状態を専用アプリ※5で一括確認。
- 3. システム全体でSマーク認証取得。※6
- ※5
- 本アプリはダウンロードが必要です。本アプリのダウンロードや本アプリと当社センターサーバーとの通信料が発生いたします。通信料はお客様のご負担となります。対応OSは、iOS14.0~16.0のiPhone端末、Android™7.0~13.0のAndroid™端末に対応しています。(2022年12月)
- ※6
- イーブロックとイーブロックデスクの組み合わせ、及びイーブロックとイーブロックスタンドの組み合わせによるSマーク認証を取得。
(Sマーク認証:電気用品安全法を補完し、電気製品の安全のための第三者認証制度。